某月某日 “気づいて良かったね・・・”の巻き
飲食店って恐いなと思うのは、内容や味が変わることね。いい方に変わるのではなく、
低下することがあるのよね。大抵が、店側の経費節減がみえみえのケースが多いので、
てきめんに客足は落ちていきます。で、あせって、またまた結果的には改悪としか言え
ない変わり方をして、最悪の場合は、閉店ってことになってしまうのよね。何とか
スパイラルっていうのかしら。え? 意味分からんって? ワタシもワカリマセン。
とにかく、閉店するまでには、値段をいじったり、内容をいじったりの過程があるもの
だと言いたいのですら。でも、中には、見事、復活を遂げる店ってのもあるのよね。
以前に時折、ランチに利用していたフードコート内の、チャンポン店。最初はまずまず
の味と内容と価格だったの。ま、ベストではないけど、三拍子は揃ってるので、お客さん
も多かったみたい。それが二ヶ月ぶりに行ったら、前で客引きをしているの。嫌な予感が
したら、いつものチャンポンが100円近く値上がりしている上に、載ってる野菜が
たっぷりあったキャベツがほんの少しになってて、代わりにモヤシだらけなの。それもヘ
ナヘナの、ヒゲだらけのやつね。先が黒くなってる。ゲッて感じ。これみよがしに、丼の
へりに、モヤシのヒゲを全部並べてやったわ。“ひどいじゃないの。もう来ないよ”って、
メッセージね。これはいずれ閉店すると思ったぜ。
それが、ひょんなことで、半年振りに訪問したら、客引きもいないし、メニューを見たら
野菜たっぷりメニューというのが、新しくあって、値段は同じなの。試しに頼んでみたら
これが当たり。新鮮なキャベツに人参や豚肉がたっぷり。モヤシもあったけど、しっかり
としたヒゲ無しのシャキシャキしたもので、大満足。へえ、こんなこともあるんだね。
経営者か責任者が変わったのかもしれないね。いずれにしても、すごくレベルアップして
たので、また来ようということに。多分、かなり売り上げは落ちた時期があると思う。
それで内容を一生懸命、頑張って見直したのね。そう、お客さんに満足してもらわなくて
は、店は成り立ちません。改善してくれてあんがと。また行くからね。
2014年2月3日 ・・・続く。