N子の辛口奉行日記」カテゴリーアーカイブ

給料の殆どを外食に費やす、仕事は2流。でも味覚度自称1流のOL・N子がやさしく店をぶったぎる痛快辛口日誌

その214某月某日「snsいろいろ」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 214 “SNSいろいろ”の巻き

かつては、テレビや新聞からしか得られなかった情報やニュースは、今や簡単に自分のスマオから得る、って人は結構多いよね。現実に、新聞を取っていない人やテレビを持たない人も徐々に増えてきてるようだし、世の中の大体のことは、スマホのニュース画面やSNSから閲覧できるものね。エライ時代になりましたわい。でも、スマホから閲覧できる各新聞社のニュースは紙面の映像化なので、大元とほぼ同じだけれど、ユーチューブなどで流れる個々人からの情報はまさに百花繚乱、嘘八百、捏造画面も多く混じって、取捨選択技術も問われてしまうわ。っていうと、なんか難しそうだけど、あおりや捏造SNSって、何となくわかるのよね。まず誤字が多いってのが、特徴かな。それに表題と映像と内容がまるで一致していないとかね。

自分の日常生活をアップしたものも、無責任で見れて最初は新鮮でも、どうしても飽きがくるのよね。人んちの生活をのぞき見させてもらう楽しさも、やはり飽きてくる。動物ものでも人気が出れば出るほど、こねくり回した内容になってしまって、無理が出てくる。最初は結構稼げても、徐々に閲覧数も減ってくるとあせるよね。でもこれはSNSの宿命かな。やはり個人ユーチューバーはインカムが目的の場合が多いので、限界が出てくるわけで・・。常に新しく興味をそそるものを視聴者?が探している、ってことね。

SNS(ユーチューブ)は結局のところ、好き勝手に見てるのに限るわ。時間つぶしに閲覧して、飽きたら他の画面を探す。お気楽この上ない。でも、作っている当事者は大変だろうな、ってお察しします。がんばって。今日は、妙に真面目なお話でした。

                  ・・・・・続く

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その213某月某日「何かいろいろ」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 213 “何かいろいろ・・”の巻き

2月に入ってすぐに暖かい日が続いて、もしかして春?、と思いきや、そんな甘い考えを吹っ飛ばす大寒波の襲来で、ほんと自然は気まぐれですわ。この大寒波も「人間のCO2排出による異常気象だぁ」と言ってた人がいるのよ。信じられる?脳みその中を見てみたいわ。なんでもかんでも、異常気象だぁ、と叫んでいればそれでOKなの?それよりか、大雪地帯の家々の屋根の雪かきを何とか、助けてあげてくだされよ。異常気象だぁと叫ぶなら、とりあえず人助けに走れ!ワタシ?ワタシは、すべて異常気象だぁ、なんて、そんなアホなことは言いませんが、力も金もありませんので、祈るだけでやんす。ゴメン!

で、気を取り直して、昨夜、友人と夕食を共にして、駅までタクシーに乗ったんだけど、ちょうど心斎橋から難波付近に差し掛かると、なんだ?難民の群れか?って(失礼!)思えるほどの人の群れが。タクシーの運転手さんいわく、98%が外国人観光客らしい。御堂筋の歩道だよ。以前はポツポツと歩く人を見かけるくらいだったのが、スゴイの一言!まるでコンサート帰りのように、だんごになって歩いていらっしゃいましたわ。この人たち、どこに行くんじゃろと思ったけど、いらぬお世話だね。でも正直、ちょっと恐怖を感じましたわ。この寒い日本にきて楽しいんじゃろか、南国に行ってトロピカルドリンクを飲んで、フルーツを食べて、綺麗なお姉さまやイケメンのビーチボーイを眺めながらビーチに寝そべってた方が、よほど楽しかろうに、って思ったけど、これこそいらぬお世話だよね。はい、このちゃっぷい日本を楽しんでくだされ。風邪ひかんようにねぇ。責任は取らないよぉ。

当日は土曜日だったので、ビジネス街の訪問店はのんびりとした雰囲気だったけれど、あとから来るわ来るわ、10名ほどの男性団体が。ありゃま、これはウルサイかも、と恐れたけれど、静かに談笑していらっしゃいましたわ。よかったよかった。やればできるじゃん。そうよ、個室でもない限り、ほどほどの音量で、楽しみましょうね!

                   ・・・・・続く

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その212某月某日「飲食店も大変」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 212 “飲食店も大変”の巻き

もう1月も中旬、というか、もうすぐ終わりじゃん!まだある?よかった。ま、時間は今年も淡々と過ぎていきますので、ただただ毎日をそれなりに過ごしていくだけでございます。何かあったのって?別に無いけど、こんだけ世界や日本内外でいろんなことがあると、いちいち驚いていては身が持ちません。はい、無反応が身を助けます。ってなわけにもいかないのよね。この前は、スーパーでキャベツ一個が700円してたときには、腰抜かすかと思ったわ。

で、家庭ではキャベツ食べなくても生きていけるけど、飲食店はさぞかし気をもんでいるだろうなと思いますわ。お好み焼きでは、風月がお気に入りで、ちょくちょく利用させてもらってるんだけれど、ここの売りは“キャベツたっぷり“なのよね。それがこんだけ値段があがったら、どうするんじゃろ。先日、お昼に行ったら、量や値段は変わりなかったわ。ちょっと前に、全体的にメニュー価格が値上がりしたばかりなので、そうそう、値上げしてられないものね。私が店の責任者だったら、お腹が痛くなる、眠れない、気がおかしくなる、どうでもよくなる、庭でキャベツ作る、値段を倍にする(これ困る)。ま、そのうち狂乱価格も落ち着くと思うけど(楽観)、ほんと、店の仕入れ担当は大変だね。

だからというわけでも無いけれど、もともと飲食店は野菜メニューを作りたがらないと聞いたわ。やはり価格の変動がお肉などと比べて大きいから、安定した原価を保てないらしい。それらを見越しての値付けがされているのかな。お好み焼きに、引けを取らず、多分困っているのが、とんかつ屋さんかな。大体が千切りキャベツは食べ放題だよね。お客さんの、キャベツお代わり!の声が怖いだろうな。聞こえないふりする?いいえ、ちゃんと持ってきてくれます。あんがと。ガンバってね。そのうち安くなるよ。多分、きっと・・。

・・続く。

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その211某月某日「今年もいろいろ」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 211 “今年もいろいろ”の巻き

今年も、結構、いろんな店に行ったけれど、全く記憶に残っていない店と、よおく覚えている店があるのよね。この記憶に残っていない、というのは、単に忘れている、か、特徴がほとんど無い、かのどちらかで、要するに物忘れかな?はい、毎年毎年、覚えることより忘れることが多くなって、そのうち、頭が空っぽになったりして、恐怖だわ。で、姿勢を正して、何が記憶の要なのかを、分析してみましたところ“人”でした。直後は、料理がおもな印象の元になってるけれど、何か月か、そして数か月以上を経ると、その店の記憶は、店の人にたどり着くのですわ。これって、すごいことだよね。その時の応対や表情、交わした会話などが、はっきり頭に残っている。あらま、ワタシ、捜査官になれるかも。料理が美味しくても、リーズナブルでも、店と人の雰囲気が自分に合わなければ、その店の記憶はどんどん薄れていく。

日常的に利用するランチなどは、あらかじめ予算と料理、それに接客もどの程度かわかっているので、別に記憶に頼ることなどないのよね。一方、初めて訪問した店の記憶は、第一に人、そして料理と価格。というのは料理と価格はあらかじめ調べているので、誤差はあまり出ないのに対して、人は、全く予想できないわけ。なので、その印象が深く記憶に残ってしまう。これって、すごいことだと思うわ。そう、結局は”人“でした。接客なんて重視しない、って人もいると思うけれど、少なくとも私の記憶の源泉は、“人”なのよね。別に詳しく覚えているわけでもないのよ。短い時間でのやりとりの中で、どれだけ人間味やユーモアがだせるかどうか、ってことね。これって、アマとプロの違いだと思う。いくら美味しくて評判の店でも、人の記憶を残せない店は、アマチュアです。ここに断言します。来年も面白い店に出会えますように。         ・・続く。

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その210某月某日「接客には大きな差が」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 210 “接客には大きな差が”の巻き

飲食店で大切なのは、料理・接客・雰囲気の3大要素、といわれて久しいけれど、接客がもっとも変化していると思うわ。料理は、美味しくて値段も手ごろが一番!ってのは、古今東西、今も昔も変わらないよね。いや、値段は高くないと値打ちが無いよ、などと嘯く輩もいるとは思うけど、そんな嫌味な人はワタシの周りにはおりませんわ。雰囲気は、居心地の良さ、ってことね。いろいろな要素がかみ合って、そこにいると気分が良い、につながるので、人によって好みもあるとは思うわ。でも、大切な要素よね。

ところが、接客が今、基本は何なんだ、と疑問がふつふつと沸いてくるほどに崩れているのを感じるわ。まず笑顔がないのよね。昔の接客教育ってさ、“楽しくなくても口角をあげなさい“ってのが主流だったけど、今は、”自然で好きなようにしていいからね“に変わったの?だから皆、好きなようにぶすっとしているの?いやほんと、リーズナブルな店で、特に若者向けの店なんかで、スタッフの笑顔なんて、最近みたことありゃしまへんわ。はい、京女でっせ。笑顔と愛敬が売りの京舞妓どす。ってわけじゃないけれど、笑うと損するの?って聞きたいほどに、仏頂面に出会う店が増えたのは確かね。客も笑顔など期待しなくなったのかも。注文もタッチパネルかスマホからする方が気楽?で、いちいち、スタッフとかかわりたくないのかな?

店も二極化が進むのかもね。食べて飲めれば笑顔の対応などいらんわ、って店と、丁寧な接客が求められる店と。その差はやはり価格の違いからくるのだとしたら、随分とせちがらくて寂しい世の中になったもんだと思うわ。または世代の違い?笑顔の接客、なんて求めるのも無理なのかも。でもまだ、きちんとした店もあって、丁寧で笑顔あふれる接客に出会うと、うれしくなってしまう。それは、本人の気質もあるけど、店の教育姿勢のたまものだと思う。最近訪問した店のスタッフは、見事にボンクラでした。昔なら即クビね。ま、ただの機械なんだと思えば、腹も立たないけど。

・・続く。

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その209某月某日「季節が変われば」の巻き

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   OL N子の勝手リサーチ 209 “季節が変われば”の巻き

ようやく朝晩は凌ぎやすくなったけど、日中はまだ暑い日が。もう10月の中旬だよ?どんだけ地球は燃えているんだい?思い返せば、6月から試練の日々。ようやくエアコンも一息ついておりますわ。よう働いたもんね。感心するわ。寒いのはかなり平気なので、来年の夏までゆっくりとオヤスミなさいませ。

で、食欲の秋だよね!といっても、あまりその気配は感じられないわ。柿と新りんごが出始めたくらいかな。マツタケと栗は見かけません、というか売っていてもスルーですわ。ごく少量の陳列で、存在感全く無し。可哀想に・・・。ひと昔まえなら、栗なんぞ一杯、陳列棚に鎮座されていたのに、今やひそやかに片隅に申し訳程度に置いてあるだけで、誰も手に取ろうともしない。理由は小粒なのにバカ高い、から、なのかな。時代は変わったのね。風物詩が無くなっていくのは寂しいわ。そういえば、母も栗が大好きだったなぁ。食欲の無い時でも、ゆで栗は喜んで食べてくれた。グスン。

まだ冬仕度は早いけど、お布団を確認してみたら、大丈夫!大寒波が来ても、凍えませんぞ。毛布や掛布団があるわあるわ。なんでこんな沢山あるんじゃろ。これって、整理する必要ありかも。メンドクサ。皆、いっぱいこっぱい、同じように毛布やお布団を持ってるんだろうな。どうしてます?聞きたいわ。はっきりしてるって?そう、捨てるのよね。いまどき布団など、業者は買い取ってくれないものね。生活雑貨って、どんどん増えていくものなのね。お金はちっとも増えないのに、フシギ。って感心している場合じゃないわ。それらは買ったんでしょ?多分いつか。はい、買ったのですね。盗ってきたのではありません。自分をたたいてやりたい。気を取り直して、整理していきます。

 ・・・・続く。

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その208某月某日「久しぶりの大都会」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 208 “久々の大都会”の巻き

うわさには知ってたのよ。JR大阪駅周辺が再開発著しく、大規模公園「うめきた公園」などで構成される新たな街が3年後に全体開業することは。で、それまでにも部分部分は開発されてきたから、10年前に開業したグランフロントは結構行ってたけど、ここ数年はとんとご無沙汰だったの。なにもそこまで行かずとも、御堂筋界隈で良い店が結構あるもんねって感じでね。でも今回、大阪駅西側にあった旧中央郵便局ビルが新ビルに生まれ変わって、このほどオープンしたと聞きつけ、やってきましたわ。アクセスはどってことないのよね。足しげく通う?淀屋橋から一駅なんだもの。

その新ビルはkitteというんだって。キッテと読むのよ。前は郵便局だったので、親愛をこめて切手なのかな?ま、覚えやすいのでGood。JR大阪駅のすぐ西側の好立地ね。6時前に到着したんだけど、どこから人が沸いてるのっていうくらい人であふれてる。あたらしい施設には、やはり誘因力があるのね。はい、きょろきょろウロウロと山から出てきたクマになってました。で、めでたく目的の串揚げのお店へゴー。すでに「本日は満席」の札が。もち、予約してますわよ。周辺を見れば、もう10名以上並んでいる店もあって、そこもすでに満席なのに、一体、いつになったら入れるんじゃろ。などと、要らぬ心配しましたわ。その店は、いろいろな工夫串があって、良かったざんすよ。忙しいのに接客も丁寧だったしね。当分は満席の日が続きそうね。

会合が終わってビルの外に出れば、何とそこは別世界。ワタシが知ってた夜景と違う。何か、新しいビルがあちこちに。それも皆、きれいで高い! 同行していた彼女に、あれは何?あのビルはなんじゃ?と聞きまくり、はい、立派なクマに。首もだるくなった。こんだけ新しいビルが出来て、集客は大丈夫かな、とも思うけど、こうなりゃ勢いで街造りを完遂しなくちゃね。また来るからね。それまでは頑張っててよ!

 ・・・・続く。

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【その207】某月某日「久々の大ハズレ 」の巻き

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   OL N子の勝手リサーチ 207 “久々の大ハズレ”の巻き

このところ、食事会で訪問する飲食店は総じて満足度が高かった店がほとんどで、今回も期待してたけど、とんでもないペケポン店だったわ。いやはや世話役として、申し訳なさで一杯。隠れてしまいたかったわ。一体、どんな店だったのかって?思い出すのもイヤだけど、思い出しましょうかね。選んだ理由はこのくそ暑い時期、主要駅から近くて、席数もほどほどで、まずまず評価が安定している和食だったからなのよね。美味しかった、ってメッセージも結構あったし。ほんま、どんな舌しとんねん!って、言いたいわ。

まず入店時に妙な臭いがしたこと。案内されたのは半個室でそれはいいんだけれど、天井の照明がやけにピンポイントで目にめちゃまぶしい。調整できないみたいだった。目がつぶれますがな。5名各自の集合で、当然5分前後の時差は出るわけで、この時期早く生ビールを飲みたいよね!で、先に着いた3人が注文したところ、オソロシしそうな女性スタッフが“これからがスタートということでいいんですね“と。はあ?一体なんのことで?と思ったわ。そうか、フリードリンクを頼んでたので、今からスタート、ということなのね。でもさ2,3分のことだよ?で、申し上げましたわ。「そんな学校じゃあるまいし、頭の固いことで」冗談は通じなかったみたいね。めげずに無視しましたわ。

肝心の料理が、チープこの上ないのにはまいったわ。まず盛り付けがペケ。中身も貧相。味もよくない。枝豆も冷凍丸わかり。こんな料理は珍しいと思いましたぞ。一人6千円だよ。暑い時期、生ビールやハイボールはたっぷりと飲みたいのでフリードリンクを頼みましたけど、6千円って、そんなに安くはないよね。今までの店なら、満足できる料理を出してくれたよ。もう途中から、皆、料理にはあまり手をつけず、ひたすら飲みまくりましたわ。ビールは嘘つかないからね。それと地酒もね。皆、ごめんよ。ほんと私のせいざんす。ぐすっ。優しい女性が“良かったよ。たっぷり飲めて”と言ってくれたけど、ほんとめげました。こんなハズレもあるんだと、妙に感心感激しましたわ。店名?思い出したくもない。はい、今日は恨み節でした。次はがんばるからね!!

 ・・・・続く。

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【その206】某月某日「小さな気遣いがうれしい 」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 206 “小さな気遣いがうれしい”の巻き

久しぶりに、街のフレンチレストランに行ったんだけど、一口にフレンチといっても、多種多様なのね。そこはカジュアルフレンチと銘打ったビストロで、雰囲気もお値段もカジュアル。週末とあって、20席くらいのこじんまりとした店が満席の大にぎわい。今回は妙齢の女性客が多く、男性の大声馬鹿笑い声が聞こえてこず、よかったわぁ。何か、以前は女性客の嬌声のほうが気になることが多かったような気がするけど、最近は続けて男性の大声にあたることが本当に多い。基本的に、男性の声のほうがデカいのよね。それが大声を出すものだから、ウルサイったらありゃしない。グチになるけど、テレビの馬鹿笑いを真似しちゃいけませんぜ、若い衆。アタマ悪くみえるからオダマリ!知的な男性は抑制のきいた話し方をするもんです。

その店では気分よく食事ができたわ。コース料理で事前調査の料理写真から、大皿料理スタイルと思ってたんだけれど、メリハリが効いた構成だった。まず前菜盛り合わせは、ひとりずつの皿に綺麗に盛られていたし、そのあとの料理も食べやすいように、人数分けした盛り方で、気持ちよかったわ。最近はちょっとしたイタリアンや中華でも人数分の大皿盛りスタイルが結構多く、どうしても世話役が一人、忙しい思いをすることになるのよね。でも今回の店のように、大皿でもきちんとシェアされて盛られていれば、各自でとりわけやすい。ほんと、ちょっとした気遣いだわ。ご夫婦で営んでいるらしく、黙々とカウンター内の厨房で働いているご主人とフロア担当の奥さんのコンビ力がGood。おかげさまで気分よく食事ができましたわ。サンキュー。

 ・・・・続く。

 

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【その205】某月某日「いろいろなお客様がいます 」の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 205 “いろいろなお客様がいます”の巻き

この前、久しぶりに若者の街とやらに、足を踏み入れたんだけど、いやはやにぎやかなことと言ったら“皆、元気だねぇ”と褒めてあげたかったわ。最近は静かなビジネス街の飲食店に行く機会が多かったので、パワフルというか、熱気というか、まるでサルの運動会というか、(失礼!差別じゃ)、感心しましたわ。といっても、静かさを期待して訪問したそれなりの客単価のビジネス街飲食店で、バカ笑い大声を何度か経験しているので、それほどの違和感はなかった。日本が年令、男女を問わず、騒がしくなったということかも。外国人観光客が、日本は静か、と驚いているSNSを観るけど、ほんまかいなと思うわけ。外国では、どれほどウルサイんじゃと。皆、耳が遠いのかもしれん。(差別じゃ!)

最近、公の場での発言って大変よね。恣意的に切り取られ、差別じゃ!って非難されることが多いような気がするわ。ま、ワタクシなどが何を言っても、バカだな、で終わるけど、それなりの立場の人の発言は、今や、ダンボ耳からは逃れられないよね。だから、というか、面白いブラックユーモアを公的に聞ける機会はめったになくなったわ。昔を懐かしむわけではないけれど、アクというか、個性というか、人間味というか、そういう魅力は歓迎されなくなったのかな。おしなべて、優等生的受け答え、優等生的発言、体がかゆくなる正しいお言葉、お発言しか聞けなくなって、オモロなくなった。失礼!。

気を取り直して、先の若者の街・飲食店なんだけど、途中、中近東系の人たちのグループが入ってきたのよね。ということは、ハラル食を用意しているってことよね?エライ!最近はイスラム圏からの観光客も増えていると聞くけど、その人たちが安心して入れる飲食店は多くはない、らしい。なので、ハラル食が食べられる店の情報は同胞内で共有されているのよね。牛でも豚でも鶏でも魚でも何でも食べる民族が、逆に少数派になる時代がくるかも。きゃっ、今のうちに何でも食べておこう!

 ・・・・続く。

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