【その84】某月某日  ”ワインって難しい・・・ “ の巻き

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某月某日  “ ワインって、難しい・・・” の巻き

 

料理とお酒って、一昔前は大体、友達化してたよね。和食には日本酒か焼酎、ピザやソー

セージやフライドポテトにはビールや酎ハイ、ちょっと気取ったフランス料理やイタリア

料理にはワイン、串かつにはやっぱビール!とか。勿論、どの店も色々な種類のお酒が置

いてあるので、皆、自由に好きなものを選んでたみたいだけど、それなりに料理との相性

を考えて呑んでた気がする。

 

特にワインは、フレンチやイタリアン以外では余り見かけなかったわ。それが、今では、

どこもかしこも、猫も杓子も、居酒屋から天ぷら店まで、ワインを置いてある。ま、選択

肢が多いのは歓迎なんだけれど、ワインでは結構、失敗するのよね。ずばり言えば、安物

のワインは悪酔いするってこと。少なくともワタシはね。たいした量を飲まなくても、翌

朝気分が悪い。不思議なことに、ある程度の価格がしたワインは、全く悪酔いしないの。

何でだろうって考えたんだけれど、これはやはり添加物がなせる技かなって思う。同じこ

とが日本酒でも言えるよね。純米酒をゆっくりと味わうのではなく、アルコールや糖分が

添加された合成酒などをうっかり呑みすぎると、あとでエライ目にあう。

 

その点、焼酎やウイスキーやビールは、種類によって悪酔い度が異なることはまずありま

せん。勿論、呑みすぎるとそれなりにダメージはあるけれど、適量ならば、種類を選ばず

大丈夫。ところがホント、飲み放題の店などで出されるデカンタワインや、すでに蓋の

あいたボトルのワインは、はっきりいって要注意。質の悪いワインである可能性が高い。

で、独断と偏見でワタシなりに結論ずけ。安い居酒屋とか、お得な食べ放題・飲み放題の

店などでは、やはり生ビールや焼酎、ハイボールくらいを愉しむのが賢明ネ。人体実験で

確信した次第。今日はマジメなお話ネ。つべこべと文句言うなら何も呑むなって? スマ

ン。その通り!。

 

2013年4月4日    ・・・続く。

 

 

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