某月某日 “ ワインって、難しい・・・” の巻き
料理とお酒って、一昔前は大体、友達化してたよね。和食には日本酒か焼酎、ピザやソー
セージやフライドポテトにはビールや酎ハイ、ちょっと気取ったフランス料理やイタリア
料理にはワイン、串かつにはやっぱビール!とか。勿論、どの店も色々な種類のお酒が置
いてあるので、皆、自由に好きなものを選んでたみたいだけど、それなりに料理との相性
を考えて呑んでた気がする。
特にワインは、フレンチやイタリアン以外では余り見かけなかったわ。それが、今では、
どこもかしこも、猫も杓子も、居酒屋から天ぷら店まで、ワインを置いてある。ま、選択
肢が多いのは歓迎なんだけれど、ワインでは結構、失敗するのよね。ずばり言えば、安物
のワインは悪酔いするってこと。少なくともワタシはね。たいした量を飲まなくても、翌
朝気分が悪い。不思議なことに、ある程度の価格がしたワインは、全く悪酔いしないの。
何でだろうって考えたんだけれど、これはやはり添加物がなせる技かなって思う。同じこ
とが日本酒でも言えるよね。純米酒をゆっくりと味わうのではなく、アルコールや糖分が
添加された合成酒などをうっかり呑みすぎると、あとでエライ目にあう。
その点、焼酎やウイスキーやビールは、種類によって悪酔い度が異なることはまずありま
せん。勿論、呑みすぎるとそれなりにダメージはあるけれど、適量ならば、種類を選ばず
大丈夫。ところがホント、飲み放題の店などで出されるデカンタワインや、すでに蓋の
あいたボトルのワインは、はっきりいって要注意。質の悪いワインである可能性が高い。
で、独断と偏見でワタシなりに結論ずけ。安い居酒屋とか、お得な食べ放題・飲み放題の
店などでは、やはり生ビールや焼酎、ハイボールくらいを愉しむのが賢明ネ。人体実験で
確信した次第。今日はマジメなお話ネ。つべこべと文句言うなら何も呑むなって? スマ
ン。その通り!。
2013年4月4日 ・・・続く。