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ホテル&レストラントピックス

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発信 間島 万梨子

平日限定ディナーオーダーバイキング開催  神戸ポートピアホテル

神戸ポートピアホテルでは、本館29階 中国レトラン聚景園で「平日限定ディナーオーダーバイキング」を開催します。料理は好きなものをオーダーすると、テーブルまで届けられます。料理は約50種の中から自由に選べるのに加え、一人につきワンオーダー特別メニュー3種を揃え、その中から1種選んでオーダーできます。利用人数は2名から8名。早期予約特典やレディースデー、シニアデーも設定しています。29階からの神戸の夜景も楽しめます。

 

期 間:平成29年1月23日(月)~2月28日(火)
    17:30~21:30(LO 21:00)平日限定・予約制

利用人数:1組 2~8名

場 所:本館29階 中国レストラン 聚景園

料 金:大人(中学生以上) ¥8,O00  小学生 ¥3,500
幼児(4才以上) ¥1,500

毎週火曜日 レディスデー 女性   ¥6,900
 毎週水曜日 シニアデー 65才以上 ¥6,900
 早期予約特典 利用の一週間前までに予約の場合 ¥6,900
 ※いずれも税・サービス料込 ※特典の重複はありません

メニュー:前菜・スープ・蒸し点心・揚げもの・熱菜・麺-飯・デザートまで約50種                        の中から、好きなものを自由にオーダー。

     ワンオーダー特別メニューは、ふかひれの塊煮込み、黒毛和牛の煎り焼き                      黒胡椒ソース、蟹甲羅ポルトガルソース オーブン焼き。この3種から1種                       チョイス。
飲み放題プラン プラス 一人¥1,500(生ビール、瓶ビール、紹興酒など)

 

予約・問い合わせは:中国レストラン 聚景園 078-303-5202(代表)

 

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【その127】某月某日  ”そのうちきっと、閉店します “ の巻き

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某月某日  “そのうちきっと、閉店します・・”の巻き 

いやあ、久々にアカン店に巡り会えましたわ。あなうれし。というのは最近は、それなりに努力と言うか、一生懸命に頑張っている店が多くて、辛口N子の出る幕が少なくなって寂しかったざんすのよ。お客さんの口と目が肥えてるものだから、お店も大変な時代に入って、お客さんに満足してもらうために、内容と価格、それに接客もなかなか、レベルが高い店が多くなったと思う。だからありがとさん、ごちそうさん、またね、で済ませてたのよね、ところが!もう二度と来まへんで、の店にぶちあたりました。少し遠い場所にあるので、来る機会も無いと思うけど・・。 

以前から名前は知っていたけど入るのは初めての店で、庶民的な中華料理。まず店の外のメニューケース内に、料理サンプルが4つしか無いって、売る気が無いのかいな、って思いたくなるよね。店内に入ると、昼ご飯時だというのに3割程度の客入り。照明やインテリアが暗めで、明るい雰囲気には程遠いし。接客は元気の良い女性で、印象は悪くなかったけど、肝心の料理が、ひどいの一言かな。注文した五目ちゃんぽんを一目見て、のけぞりそうになったわ。麺の上には、大振りのキャベツの芯部分だけ。間に少々の人参と二かけの小間切れ豚肉。きくらげとモヤシが少々。はい、キャベツの芯がメインのちゃんぽんね。いくらキャベツが高騰しているからといっても、柔らかい葉肉はどこに行ったの?キャベツの芯が結構、栄養があるのは知ってますよ。だから家でも、捨てずに細く切って、炒め物などにも混ぜて使ってますわ。でもね、大きな芯部分だけを、そのまま料理に使うなんて、あり得ない。そうそう、そこはトイレも汚かったわ。 

ま、その内、クローズすると思う。一応、チェーン店なので、スクラップってことね。だって、昼にあの客入り状態では運営は難しいはず。時々行く、近場のちゃんぽん店のそれは、柔らかいキャベツに豚肉がたっぷり入って満足度が高いので、昼はお客が列を作っているほど。いやあ、今どき、あんな店もあるのよね。勉強になりましたわ。 

                       2016年12月9日・・・続く

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【第136回】 食環境の現状(115) (年末年始の準備)

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食文化の豆知識136 食文化の現状115(年末年始準備) 

今年も最後の月になりました。年ごとに一年が早く過ぎるような気がするのは、自分が年齢を重ねているからなのでしょう。それにしても毎日のあわただしさと繰り返し作業は何とかならないものかと自問自答しても、解決の種はありません。人間としての生活をしている限り、いつもあたふたと時間が過ぎていく。多分、いつか、この日々を懐かしく振り返る日が来るのかもしれません。 

さて気を取り直して、真面目に年末年始の準備に取りかかるとしましょう。かつてはクリスマスも行事のひとつに取り入れていましたが、ここ何年かは全くスルーしています。宗教的な違和感云々というより、単に面倒なだけなのですが、無視してしまうと、お金はかからないし、いいことづくめでした。レストランは書入れ時で、特別クリスマスメニューとやらが目立ちますが、どの程度実際に利用するお客さんがいるのか、聞いてみたいところです。値段が通常より高いし、時間制などもあるし、落ち着きません。 

さて、本当に気を取り直して、年末年始の準備です。といっても、出来るだけいかにサボって楽をするか考えたあげくのことですので、いたって簡単。大掃除は小掃除ですませ、細かいことには目をつぶります。ただ、これだけは外せない用意もあります。まず、しめ飾り、鏡餅、祝箸などを新たに購入。正月料理のための食材もリストアップして順次購入します。とエラそうですが、おせちは市販のものを予約済み。ですから、ちょいちょいと3~4品ほどを作るだけです。そうそう、お餅と白みその用意もしなくては、という感じです。最近玄関にしめ飾りをしないお家が増えましたが、年神様を迎える礼儀ものと知れば、ドンと飾ってお迎えしたい。日本人の正月は、この年神様をお迎えする気持ちと新たな一年の無病息災を祈るという意味に尽きるのかもしれません。来る2017年(平成29年)が平穏な一年でありますように。 

              12月7日  間島万梨子 食生活アドバイザー

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【第135回】 食環境の現状(114) (野菜価格の不安定さ)

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食文化の豆知識135 食文化の現状114(野菜価格の不安定さ) 

野菜の価格高騰が続いています。10月中旬あたりからですので、ほぼ一カ月もの間、吃驚するような高値のまま状態です。最寄りのスーパーでは、白菜4分の1が258円!、キャベツ半分が298円でした。トマトは一個190円、きゅうりも一本が85円していました。反面、同じく10月に高騰していた玉ねぎやニンジンの価格はほぼ落ち着きました。高騰の理由は、台風と日照り不足。この2点だとか。でも不思議だな、と思うことがあります。台風被害の大きかった北海道や東北と比べて、ここ大阪の泉南地域にあっては台風は殆ど来ませんでしたし、9月くらいからは平年並みの降雨量だったはず。なのにこの値段?結局は需要と供給量の全体アンバランスからくる価格高騰なのでしょう。 

やはり、野菜は価格変動の著しい相場食品です。となるとこの高騰でかなり儲けている生産者もいるわけで、それはそれで結構だと思います。その代りというか、豊作時の安値には不満を言わないでほしい。かつて、天候に恵まれて白菜が大豊作であったとき、あまりの安値に畑で生産者が白菜を出荷せずに放置している状況がテレビで放映されていました。生産者曰く、“こんな値段ではやってられない”と歎き、放映側もいたって同情的でした。逆に、今回の野菜高騰では消費者や飲食店が受ける影響は記事になっても、生産者側の不満などは一切、記事になりません。繰り返しますが、野菜は相場食品です。ただ野菜は人間にとってなくてはならない食材です。厚労省がしつこく勧める、一日野菜350g摂取もこんなに値段が高くては、無理というもの。では解決策は無いのでしょうか? 

野菜高騰を理由に三重県鈴鹿市の市教育委員会が小学校などの給食を二日間中止する方針を出しましたが、世論の非難を受けて市長がすぐに撤回を指示したそうです。飲食店の多くが、工夫と努力でメニュー価格を値上げせずに頑張っているのと比べ、何とも気の滅入る騒ぎでした。野菜の価格安定は、かなりの部分で実現可能だと思うのです。農林水産省や農協の力の出しところです。コメばかりを価格保護するのではなく、色々な方策や介入によって、ぜひとも、野菜の価格安定化をはかってほしい。大規模化と地域分散化、それに水耕栽培や屋内型小型野菜の開発等、実現できる可能性を模索してほしいと思います。それより先に、民間のファームがいち早く実現してくれそうな気もしますが。 

               11月13日  間島万梨子 食生活アドバイザー

 

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【その126】某月某日  ”なんとなく納得・・ “ の巻き

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某月某日  “なんとなく納得・・”の巻き 

やっと天気が落ち着きました。なんせ今までは、昨日は秋、今日は夏、明日は冬と、目まぐるしく変わって、着る服が大変でした。皆さんもそうだったみたいで、夏日に分厚いジャケットを着て大汗かいている人もいれば、冬日に半袖で鳥肌状態になっている人もおりました。そんなのいないだろうって?おりますのよ。ここに一人! ほんと、風邪をひかなかったのは奇跡ですわ。 

これからは正真正銘、秋のさわやかな天気がしばらくは続くようで、まずはめでたしめでたし。冬の厳しさまでを楽しみましょう! でも、近くの大型ショッピングセンターでは、すでに真冬状態のエリアがあって、びっくりぽんよ。レストラン街の三分の一程度の店がクローズしましたのよ。白い囲いで覆われて、寂しいったらありゃしませんわ。ずっと見て歩いたんだけど(ヒマだったもんで)、妙に納得してしまったざんす。クローズした店には全部一回は行ったことがあるけど、ほとんどが二回目が無かったのよね。天ぷら店はつゆが辛すぎてペケポンだったし、そば屋は電子レンジでチンしたのが丸わかりの天ぷらでペケポンだったし、うどん店はチェーン展開の個性の無いメニュー群でペケポンだったし・・。お気に入りのお好み焼店やパスタ店などは残っていて良かった、いかったああ、涙涙涙。そうなのよね。今後はどうなるか分からないけれど、クローズした店は、やっぱりなって思わせる要素があったってこと。そしてそれは、ワタシ以外でも感じている人が多かったってことじゃないかな。 

ただ今回のクローズ大作戦は、逆に次はどんな店が入るのだろうという楽しみもあるのよね。あのままの歯抜け状態が続いたら、天下の大ショッピングセンターの名前が泣くというものですわ。クローズ店に関しては、自分からさっさと撤退したのか、大家(天下の大型小売店ネ)が出ていけと追い出したのか、分かりませんけど、お互いハッピーな状態でなかったことだけは確か。結婚より離婚の方が大変って言うじゃない。ちと違うかな?
オネガイ、美味しくて、安くて、感じの良い店、早く出店して頂戴! 

                                                 by  M・M                         2016年11月9日・・・続く

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ホテル&レストラントピックス

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ホテル&レストラン トピックス 2016年11月7日
発信 間島 万梨子

  • 「家族で楽しむクリスマス2016」〈ホテルのやわらかコース料理〉
     神戸ポートピアホテル
    神戸ポートピアホテルでは、食べものや飲みものが飲み込みにくい嚥下障害の方と、その家族を対象とした「家族で楽しむクリスマス2016」〈ホテルのやわらかコース〉を、兵庫医療大学との共同企画として実施します。見栄えと味が両立するように、固さの調節や、とろみなど食べやすく工夫した料理を,コー ス仕立てで提供します。料理は最初の2品 が、和食か洋食のいずれかをセレクトできるよう設定された特別ランチコースです。また食事の間にミニコンサートも演奏されます。

 

日時:平成28年12月17日(土)

   11:30~              受付
   12:00~12:20  講話
                兵庫医療大学 リハビリテーション学部講師
                       薬学部講師
   12:15~14:00  食事 

会場:本館地下1階 布引・北野の間 
料金:一人 5,500円(料理、税・サービス料込) 
演奏:ピアノ 久保敦子     バイオリン 仁科 人美 
協力:関西ろうさい病院 

◆ 予約・問い合わせ
  ポートピアホテル イベント係   078-302-1117(直通)
  受付時間 10:00~18:00

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【その125】某月某日  ”様々な要素が大切・・ “ の巻き

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某月某日  “様々な要素が大切・・”の巻き 

飲食店って、料理が美味しければそれでよし!ってわけでもないのよね。勿論、料理がまずければアウトだけど、他の要素も大切。料理・雰囲気・サービスの三本柱が揃って、初めて合格というか、また来ようという気になるものだと思うわ。その中でも、料理で客を満足させるのが一番簡単。なんたって飲食店なんだから、どこも自店の料理には自信を持ってるはずで、あとは客の好み次第というわけよね。だから、味付けや素材は、その店独自のスタイルで押し通せばいいと思う。その味が好きなお客さんだけが来てくれればいいんじゃないの。でないと、どの店も同じ料理になってしまうものね。 

ところが!です。ここまでは物わかりのいいワタシざんすが!許せん要素がいっぱいこっぱいあるざんすよ。せっかくアカデミックな感じでスタートしたけど、すぐに方向転換ね。まず、清潔感が大事。座ったテーブルが油まみれとか、壁がくすんでいたり、スタッフのユニフォームが薄汚れていたりするともういけません。古い店も古いなりに清掃は行き届いていてほしい。よくテレビなどで、何十年もやってるという庶民的な店が紹介されてるけど、ようあんな汚い店で食べられるもんだと感心することがあるわ。ま、人それぞれで、ワタシが文句つける筋合いではござんせんが、やはり店は経営者の顔が見えるもので、そんな店の料理が上等なわけはないと思う。それとトイレも重要な要素で、そこがかなりピカピカで綺麗であれば、もうかなり印象度アップ。お、やるなって評価高し。 

サービスはまた奥深いもので、やけになれ慣れしいのもちょっと引いちゃうし、渋面で接客されるのも気分悪いし。絶妙な距離感ってのが、高度なテクニックではないでしょうか。自然な笑顔も必須ファクト。言葉使いも大事。注文した料理を運んだ時、頼むから“これでよろしかったでしょうか”なんて言わないでよね。最近は、どこも愛想は良くなったので、ひどい接客態度の店は少ないのは有難いと思うわ。結局、人が飲食店に行くのは、何かを満たしたいからであって、モチ、料理だけが目的でもいいんだけれど、自店に来てくれたお客さんが、気持ちよくお金を払って帰ってくれて初めてその店は、いい飲食店ってことになるんだと思う。

2016年10月9日・・・続く

 

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【第134回】 食環境の現状(113) (食品ロスの公平な分析)

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食文化の豆知識134 食文化の現状113(食品ロスの公平な分析) 

環境省によると、2015年度の家庭から出る食品ごみは年間870万トンで、うち食品ロスは302万トンと推計されています。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられる食品のことで、手をつけないまま捨てられる「直接廃棄」と、厚くむき過ぎた野菜の皮などの「過剰除去」、それに「食べ残し」がほぼ三分の一づつだとか。我が身にずしっと堪えるデータです。ちなみに事業系と合わせると全体の食品ごみは1676万トンで、家庭系ごみと事業系ごみがほぼ同量程度と分け合っているのが現状です。これを多いとみるか少ないとみるかは、一概には判断がつきかねます。 

このデータを見て感じることは、何故事業系のごみがそれほど多いのか、ということです。家庭ごみが出る理由は良い悪いは別にして、さもありなんと思えるもので、末端消費者である各自の努力や配慮で減らすことが可能でしょう。一方、販売する側の事業系ごみは、一体、如何なる理由で発生するのか、その側面からも食品ロスの問題を掘り下げてほしいと思うのです。新聞などは、消費者の啓蒙には熱心ですが、事業者側への掘り下げた食品ロスの軽減提案記事は目にしたことはありません。売る側なのに、何故ロスが出るのか?ロスは販売額の減少に結びつくはずなのに、家庭ごみとほぼ同量が廃棄されている現状を分析してほしい。ひと口に事業系食品ロスといっても多様性があり、想像するにメーカーでの生産上でのロス、スーパーやコンビニでの売れ残り食品の賞味期限切れによる破棄や不人気による回収破棄ロス、飲食店での調理上のロスと客の食べ残しによるロスetc、が考えられますが、それら以外にも理由がありそうな気がします。是非、事業系の内訳も発表してほしい。 

各家庭の事情は、大なり小なり似通っているものです。前述したように、使い切る、食べ切るが食品ロスを下げる有効な手段です。それに向かってやはり皆が努力していくべきでしょうが、一方の事業系のごみはいかにして減らせるのか、両面から分析・提案すべき問題だと思われます。 

                10月6日  間島万梨子 食生活アドバイザー

 

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株式会社神戸ポートピアホテル(神戸市中央区、総支配人 小室貴史)は、平成28年9月22日(木・祝)~ 10月31日(月)「ハロウィンバイキングフェア2016」を開催いたします。本館30F スカイラウンジ プレンデトワール、本館2F ダイニングカフェ SOCOの2店舗で、ハロウィンにちなんだメニューと、4つのハロウィンスペシャル特典をご用意します。詳細は次のとおりです。                           

「ハロウィンバイキングフェア 2016」 

期間 ; 平成28年9月22日(木・祝)~10月31日(月) 

特典 ; ①大人もしくはシニア1名につき、小学生・幼児1名通常価格の半額 (前日までに   要予約)

  ②ハロウィンにちなんだアイテムを着用のお子さま(小学生・幼児)にスペシャルデザートプレゼント

    ③抽選箱からアタリを引いたお子さまは、次回ご利用いただけるバイキングご招待券プレゼント

     ④小学生以下のお子さま全員にお菓子をプレゼント 

【本館30F スカイラウンジ プレンデトワール】
   スカイランチバイキング 11:30~14:30 土日祝 ~15:30 
 スカイデイナーバイキング 17:00~21:00 

 

【本館2F ダイニングカフェ SOCO】
 SOCOディナーバイキング 17:00~21:00 <90分制>

 価格 大人(中学生以上)¥3,100~
    シニア(65才以上)¥2,500~
    小学生¥1.800~
    幼児(4才以上)¥1,000~
※料金は、会場・平日・土日祝日によって変わります。詳細は、お問い合わせください。 

※料金はいずれも税・サービス料込

お問い合わせは、ポートピアホテル 078-302-1111(代表)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                       

 

 

 

 

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【第133回】 食環境の現状(112) (ネットの利用で料理に変化を)

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食文化の豆知識133 食文化の現状112(ネットの利用で料理に変化を) 

毎日の家庭料理は、大体が定番ものを順番に作っていくことが多いのではないでしょうか。勿論、家庭ごとに好みは分かれるので、皆、同じものを食べているわけはありませんが、普遍性の高い料理が毎日の食卓を飾っているに違いありません。馴染のある素材と味こそが家庭料理の良さでもあるので、何か変わったものを食べたいときには、外食を利用することになります。だから、外では、家であまり食べないものをいただきたい。おふくろの味を売りにしている店は、男性にこそ人気があるかもしれませんが、台所を預かる女性には人気が無いのもうなずけます。本当に、家での食事は変化付けが難しいものです。

何十年?も前の料理本には、ベーシックな料理が豊富に紹介されていますが、料理もやはり変化していくもので、新しい調理法とか、斬新な食材の組み合わせとかに挑戦したいという人も多いのではないでしょうか。そんな時、ネットの料理情報がとても役に立ちます。メーカーからの情報のみならず、ユーザーのホットな調理法なども紹介され、まさに百花繚乱。これでは高い料理本は売れないだろうな、とこれは要らぬお節介。また、食材を美味しく仕上げる調理法など、本にも載っていないテクニックがいとも簡単に、ネットに掲載されている。生きた情報です。ただ、それを信じるか信じないか、実行してみるか実行はしないか、実施して成功したか失敗したか、はあくまでネット利用者の自由の元なので、お金を払って購入した料理本と比べて、発信者の責任はまずありません。でも、大体が信用できる情報が発信されています。 

これから売り場に秋の味覚が並ぶことでしょう。松茸には手が出ずとも、栗や秋野菜に秋刀魚に果物。それらをどう食するか、定番方法はベストでしょうが、ちょっと変化のある料理に仕上げたいときに、ネットは豊かな情報を発信してくれます。その通りに調理して失敗しても、うらみっこなしですが。 

                 9月5日  間島万梨子 食生活アドバイザー

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