某月某日 “中途半端なバイキングはやめた方がいいかも・・・” の巻き
良く晴れた土曜日、彼岸花鑑賞ツアーに出発。父と母と令嬢の私の総勢3人の極小グルー
プざんす。この時期になると、あの真っ赤な彼岸花が気になって仕方がないのです。
で、車を田んぼロードに向けて走らせました。咲いてる咲いてる、刈り入れが終わった
田んぼのあぜに、群生して咲く彼岸花。季節はもう秋なのね。まだちと暑いけど。
たっぷりと彼岸花を鑑賞した後のランチは年金関連の施設へ。今は経営が変わって民間企
業が運営しているけれど、施設はそのままに営業しているの。ここのレストランの眺望が
見事なので、時折訪問しているのです。そんなに凝った料理ではないけれど、定食ものが
揃って、年寄りには向いているの。グルメの私にはちと物足りないけれどね。エヘン
こんにちは。あれ、何だか雰囲気が変わった感じ。ランチバイキングを始めたのね。何々?
一人1800円。高いのか安いのか、微妙な値段だこと。とりあえずテーブルにつくと、
普通の料理メニューもあるじゃない。ということは、どちらか選べるわけね。大量に食べ
たい訳ではないので、3人とも1480円の定食をオーダー。刺身や天ぷら、小鉢なども
ついて、なかなかの充実ぶり。私たちには充分な量でした。
見れば、バイキングを選んだ人達は入店客の3割程度で、勿体ないなあ、って印象。
だって、場所は取るし、料理は残るし。残った料理は定食に再利用するのかしらね。
場所柄、余り子供や若い人達が来るようなところでもなく、中高年が主流だから、バイキ
ングに魅力を感じる人は少ないと思う。旅館の朝食でもそうだけど、バイキングはある
程度以上の利用客が見込めなければ、しないのが鉄則。無駄が多すぎるからです。
中途半端なバイキング方式は、やめた方が無難かも。新阪急ホテルの地下のバイキング
レストランが、まさしくバイキングの見本です。あの場所、あの規模だから、大入り満員
になるのです。
・・・続く