「N子の辛口奉行日記」カテゴリーアーカイブ

給料の殆どを外食に費やす、仕事は2流。でも味覚度自称1流のOL・N子がやさしく店をぶったぎる痛快辛口日誌

【その15】某月某日 “こだわりすぎ、かな?” の巻き

col_n_pic
 
【その15】某月某日  “こだわりすぎ、かな?” の巻き
 

今年の冬は予想通り、暖かいわねえ。まだ雪見てないよ。空からちらほら降ってくる粉雪を見上げて、“ほら雪よ”とワタシ。“ほんとだ。きれいだねえ。寒くないかい”とそっと肩を抱くカレ。ってなことも、雪が降らなきゃ出来ないじゃないの! 勝手に言ってろって? まずはカレを作ることですね。ハイ。

 

で、今回は会社の同僚と、ちょっと遅い新年会へ。ま、理由をつけての飲み会ってとこ。東京、銀座から関西初出店の創作和食店を、暇な同僚が見つけてきました。ワインも豊富で雰囲気も上々との前評判に期待が高まります。繁華街ど真ん中のビルの2階にありました。階段を上がって薄暗い照明の店内へ。蝶ネクタイの黒服の男性がお出迎え。わあ、高級クラブみたい。行ったこと無いけど。

 

案内されたのはヒーリングルームこと、癒しの個室。何で癒し?おおお、堀こたつ式の足下に何やら黒い丸いものがいっぱい置かれている。備長炭ですって。紀州の”うばめがし”から作った炭でしょ。焼き鳥屋さんで重宝がられる以外にも、ご飯を炊くときに入れるといい味に仕上がるとか、いま、人気の炭でしょ。そのくらいは知ってるのよ。靴を脱いであがるスタイルだから、色々なにおい?を吸収してくれる効果があるのかな。
でもねえ、足が当たるたびにゴロゴロと音がするし、ストッキングが破れそうで落ち着かない。緊張して、癒しどころではありません。壁に飾ってある分にはいいけれどね。

 

料理は、創作というより本格日本料理で、まずまずいけました。焼酎も美味しかったよ。ワインが売り物とのことだけど、やはり焼酎が合うよね。BGMはジャズ。
多分、恋人同士なんかだとムードがあるんだろうな。一緒に来た相手どもが悪かった。
ハイ、次は素敵な男と来ます。いつになるかは分かりません。それまで、がんばっていてください。

 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その14】某月某日 “気楽なのはいいけれど客がねえ” の巻き

col_n_pic
 
【その14】某月某日  “気楽なのはいいけれど客がねえ” の巻き
 

ひゃ、寒くなりました。色々とこの時期は忙しいわね。いや、デートで忙しいってわけではないんだけれど、ほら、あれこれとね。どんなあれこれだって? あれこれよ!
ってなわけで車で移動中、おなかが空いてきたらもうお昼の12時。さてどこで食べようかと思う矢先に、中華料理店の大看板が目に飛び込んできましたよ。だれもが知ってる店よ。たしか有名な歌手が歌ってたわよね。

 

久しぶりだなあ。学生の頃、結構この店には助けてもらいました。何せ、安い、量がある、味もそこそこいけるの三拍子。貧乏学生の救世主だったわ。
昼時だから、かなりお客は入っているわね。元気なウエイトレスに席へ案内されました。
店内はきれいになったわ。席もゆったりとしているし。トイレもウオシュレットだ!
まあ、高級感は無いのは仕方がない。値段が値段だもんね。

 

さてさて、定番の餃子に焼きそばといくか。ああ、親父のお昼だ。たまにはこういうお昼も楽しい。味も安心できるし、懐も安心。費用対効果から言うと合格よ。難しい言葉知ってるでしょ。こう見えてもアタシ、博識家よ。うふん。料理はそりゃほっぺが落ちるってものではないけれど、予想を裏切らないってことよ。でもねえ、客の態度がねえ。ありゃ前の子供同士がベンチ座席にたちあがって、けんかし始めたよ。わあ、横の男の子たち、立て膝で食べてるよ。どう見ても高校生みたいだけど。向こうの4人連れが帰った後のテーブル上のすさまじさ。まさに食べ散らかしたって感じ。

 

なんだか、しみじみとしちゃいましたよ。国の民度はトイレの清潔さで測れると思っているのだけれど、飲食店での作法でも測れるかもね。ほとんどの他の客は大人しいのに、そういう客が目立つのよねえ。はあ。

 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その13】某月某日 “ゆっくり食べさせて” の巻き

col_n_pic
 
【その13】某月某日  “ゆっくり食べさせて” の巻き
 
めっきり秋めいてきて、ここはしっとりとロマンチックなデートでもしたいとこだけど、彼氏がいないものは仕方がない。というわけで、腐れ縁?の女友達 K子と、大阪都心のテーマパークでひと遊び。“お子ちゃまから大人まで楽しめるエンターテイメントあふれるテーマパーク”のうたい文句に嘘はないわ。いろいろなアトラクションも楽しいし、街並みも凝っていて、なんだかわくわくしてきちゃった。まさに、ファンタジーワールドね!
 
もう6時40分。遊び疲れておなかも空いたわね。何か食べようよ。あの店にする? ありゃ、満員で並んでる。じゃあ、あっちのレストランへ。ここもウエイテイングがかかってる。しょうがない。どこも混んでるから、ここで待つとしよう。待ち時間はどのくらい?25分くらいだって。待たせてもらいましょう。
 
で、7時過ぎにめでたく席へ案内されました。すてきな雰囲気のレストランね。コース料理しか無いのが残念だけど、ま、いいか。シンプルなコースに決めました。生ビールがあれば文句はないわ。ここの生ビールは美味しいって評判よ。きたきた、ロンググラスだい! グビっ ふう、旨い! 料理も来たし、ゆっくり楽しもう。シアワセにひたって、ビールを半分ほど空けたころ、“ラストオーダーになりますが”って、冗談でしょ。今、入ったばかりじゃん。7時30分がラストオーダー? なんて、あわただしいんでしょ。
あわてて、ビールを追加オーダー。料理はコースだから問題ないけど、どうも落ち着かないわね。ワインなども、ゆっくり飲もうと思ってたのに、残念でした。
 
料理もまずまず良かったし、ビールも美味しかったけど、ゆとり感がほしかったわ。いろいろな事情があるにせよ、7時まで待たせといて、7時30分ラストオーダーってのは、ちと可哀想でございます。ゆっくりと遅くまで夕食を楽しみたい人は、街場に出てくださいってことかもね。
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その12】某月某日 ” 久しぶりの旅行 ” の巻き

col_n_pic
 
【その12】某月某日   ” 久しぶりの旅行 ”  の巻き
 
朝晩は、ほんのすこし、しのぎやすくなった今日この頃。夏の名残りを味わいに、近場だけど、久しぶりに一泊旅行としゃれ込みましたのよ。誰と行ったって? カレイでもなくヒラメでもない、母とよ! たまには、親孝行などしなくてはね。予算は折半だけど。
いいの。あちらは年金、たんまりもらってるんだから。
 
で、近頃、リニューアルしたばかりのリゾートホテルへ。何でも、公営から民営に変わったらしいわ。どこでも、公営は大変よね。特別室が、一泊二食で一人1万5000円って、リーズナブルなのが気に入ったの。温泉も新しく作り直したみたいだし。期待大よ!
 
おっ。エントランスはなかなか雰囲気あるわね。ゆるやかな坂のアプローチを上ったところに、ハーブガーデンなどあったりして。ヨーロッピアンスタイルって、こんなの?
部屋も広いわ。10畳の和室に、10畳のリビング。洗面室も別にあり、ゆったりとしているわね。でも、10畳のベッドルームに、 10 畳の和室、ってのがベストなんだけどな。
母の年になると、ベッドの方が楽なのよね。布団敷きに、係りの人も入ってこないし。
 
食事の前にちょっと一風呂。広々とした湯船の前に海が広がって、開放的で素晴らしい。
あああ、夏の疲れが取れていく。ちっとも仕事していないのに何疲れたの?って、思ってるんでしょ。いろいろとあんのよ。気疲れは。
食事は、別の専用小座敷へ。これは歓迎よ。部屋食って、さほどありがたくは無いのよね。
頻繁にサービスの人が部屋に出入りするより、こちらが出向いたほうが、気楽ってわけ。
堀コタツ式の座敷なのも、うれしいわ。正座はしんどいのよ。
 
で、肝心の食事は、平凡でした。ま、ありきたりの会席膳ね。海の近くなんだから、見るからに解凍した鮪や烏賊の刺身はノーパスよ。近場で獲れた新鮮な魚の刺身や煮魚を食べたかったわ。それに、一人用の小鍋料理もパス! 温かいままに、食べられるということで、今じゃ、どこでも出てくるけど、もう陳腐よ。白菜に豚肉、ほたて、の鍋など、家でしょっちゅう、食べてるわ。母の自慢料理なのよ。だれでも作れるの!
料理は、もうちょっとがんばってほしい。旅館の料理って、どこも似たり寄ったりの場合があるのよね。これからは個性の時代。街場の店に負けないものも出してくださあい。
やっぱり、料理は、記憶に残るものね。
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その11】某月某日 ” チョイスだらけ ” の巻き

col_n_pic
 
【その11】某月某日   ” チョイスだらけ ”  の巻き
 
蒸し暑い日が続くこのごろ。わああいボーナスだい。ま、日ごろの働きに応じての妥当な額だったわ。こう見えて私、自分の力量は知ってるのよ。遊び上手かどうかってのが、査定要素に入ってたらもっと多いのになあ。
ともかくうれしいわ。早速、同僚のM子と祝杯デイナーで、見晴らしのよい老舗フレンチレストランへ。エレベーターでビルの最上階へ。ホント、夜景がきれい。これがステキな彼とのデートならなあって、お互い顔を見あわせるのはやめようね。
 
メニューは6000円、8000円、1万円の3種。
中くらいかなというボーナスの額に順じて8000円に決めた!
好みのものを選んでいくプリフィクス・スタイルみたい。 まかせといて。こちとら伊達に食べ歩きはしていませんことよ。

前菜は5種からで、生ハムをチョイス。え?ソースの種類も選ぶの?
ええと、ではレギュラーソースで。
メインは7種から2種類選べるのはうれしいわね。
ではっと、鱸のグリエと、子羊の煮込みにするわ。
え?付け合わせも選ぶの?
では、カリフラワーと色ピーマンにする。
エ?子羊の煮込みの付け合わせも?
同じでいいわよ!。
煮込みのソースベースも選ぶの?
そんなの分からないよ。おすすめで結構。
はいはいデザートもチョイスよね。食後の飲み物もね。
はあ、選ぶのに疲れたわ。

 
聞けば、プリフィクススタイルを導入したばかりなんだって。だから、やけに張りきってるのね。でも程度問題よ。プロの料理人なんでしょ。メイン食材を選んでもらったら、それが一番美味しく味わえるソースやつけ合わせは、そちらでがんばって欲しいわ。
客に、何からなにまで選ばせて、もしその料理に不満だったら、お客の選び方が悪い、って感じね。全部、そこそこ美味しかったけど、店の自信というか、コックさんの、この味付けでどうだ!というパワー発信も必要かもね。
 
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その10】某月某日 ” あああ、忙しい ” の巻き

col_n_pic
 
【その10】某月某日   ” あああ、忙しい ”  の巻き
 
なんだか、このところ、雨の日が多くてうっとおしいったらありゃしない。こんな日はパーッと豪快に飲んで食べるに限るわ。いつもと同じじゃないって? チチチ、ちょっと違うのよ。雨の日はね、ジョッキで生ビール、ってのが常識なの! 理由なんかわかんないわよ。ということで、今夜は、仕事仲間4人と、会社近くの居酒屋へ。雨の日は近くて、予約しなくても入れる店が、便利よね。チェーン店てのが、ちょっと気になるけど。
 
そういえば、最近は、フレンチやイタリアンや小料理屋に行く機会が多くて、居酒屋って久しぶりだわ。気軽に肩が張らずに楽しめるってのも、たまにはいいかも。おおお、入ったとたん、元気な大きな声で”いらしゃいませ”の挨拶。スムーズにテーブルまで案内。
すごい、すでに人数分のおしぼりを持ってきてる。座るやいなや、”お飲み物、お伺いします!”思わず、生ビール5つ!と、大声でお返し。な、なんと、1分を待たずに、生ビールのご到着。すかさず”ご注文,お伺いします!” えええっと、と、とりあえず、枝豆とポテトフライ! 他テーブルでも、同じような騒ぎになってるよ。居酒屋って、こんなにあわただしかったっけ?ああ,忙し。
 
料理は、380円からあって、最高でも1200円で、とてもリーズナブルなのは、うれしいけれど、正直、ほっぺが落ちる美味しさってわけではないわね。枝豆は見るからに冷凍ものだし、後で頼んだ刺身盛り合わせの、ワカメはちりちりで、刺身も鮪とイカと貝柱で、新鮮さは感じられなかったわ。食事中も、スタッフの大声の挨拶が響きわたり、にぎやかといえばそうなんだけど、会話が聞き取りにくくて、自然とお客の声も大きくなって店全体が拡声器だ!
 
食べて飲んで、一人2600円ですんじゃった。確かに、こちらも結構騒いで、気分転換は出来たけれど、別の疲れが出たって感じよ。あのパワーに押されるなんて、もう若くはないのかな。でも挨拶の大合唱は、いまどき、はやらないかも。一歩間違えば、ただの騒音になってしまう。それでなくても,一歩街に出れば、うるさい音が一杯。明日は、ちょっと足を伸ばして、トマトの美味しい静かなイタリアレストランに行こうっと。
 
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その9】某月某日 ” いつも辛口ばかりじゃないのよ ” の巻き

col_n_pic
 
【その9】某月某日   ” いつも辛口ばかりじゃないのよ ”  の巻き
 
今年も新緑の美しい季節になったわね。ホント、春はおいしいものが多くて、うれしいわ。
筍、ふき、新たまねぎ、新じゃが、そら豆、いかなごの新子、かつお、あああ、よだれが出てくるワイ。なに?そんな調子じゃ、この春も彼氏できないって? いずれ、すっごく素敵な彼氏を作るわよ。いずれね。イズレ。
 
で、今日はいつもの S子と、リーズナブルで美味しいと評判の、フレンチビストロへ。
電話予約の時の応対も、感じ良かったし、これは期待できそう。5250円のコースに決定。前菜2種と、魚料理、肉料理、デザートがついて、この値段は二重丸よね。ま、内容がどうか、ってとこだけど。前菜2種は、8種類の中から。魚料理、肉料理もそれぞれ3種類から選べるの。デザートもプリフィクス スタイルで、きめ細かな対応だ。
 
前菜で頼んだフォアグラは、火の通り加減も良く、とてもジューシー。メインの肉料理の、黒豚煮込みは、身がとろけるほど、やわらかく、肉の旨みがぎゅっとつまってて、美味しい! オープンスタイルのキッチンで、さほど広くない厨房スペースなのに、こんなに料理の種類を用意できるなんて、よほど、仕込みに時間をかけてるんだわ。エライ!
デザートも、すべて手作りの丁寧な仕上がり。ワタシが頼んだシャーベットとアイスクリームのコラボ も  Good でした。
 
サービスを担当していた女性スタッフの落ち着いた物腰と、穏やかな笑顔が店の空気をなごやかにしてる。料理、サービス 雰囲気 どれをとっても、文句のつけようなし! ゴージャスというわけでもないのだけれど、まさに、いい仕事をしているレストランだ。
よって、今日は、辛口切りはなし。シアワセ。
 
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その8】某月某日 ”マナーは守らないとね” の巻き

col_n_pic
 
【その8】某月某日   “マナーは守らないとね”  の巻き
 
くしゅん ズルズル チカチカ もう花粉症って、うっとしいわよね。何食べても OK なワタシが、何で杉には弱いのよ。杉に泣かされるなら、オトコに泣かされてみたいって?そりゃ無理な話だ。せめてこのズルズルを治したいというわけで、今日はイタリアンレストランへ。誤解しないで。イタリア料理が花粉症に効くか効かないかしらないけど、気分転換ってやつよ。
 
お相手は、杉にもオトコにも泣かされない、最強の女、ハルミよ!
街外れにあるイタリアンだけど、なかなか旨い料理を食べさせてくれるの。
ワインも豊富だし、ちょっと隠れ家って感じが気に入ってるのよ
 
7時に店に着いたら、すでに6人ほどのグループの先客が。女性と男性半々で年のころは 30 代半ばってとこかしら。なんだかいやな予感がしたのが見事に当たってしまったわ。うるさいのなんのって。女の嬌声と男の馬鹿笑いが混じりあって、天井に響いて私たちの頭に落ちてくるって状況よ。他にカップルが二組いたんだけど気の毒。雰囲気がぶちこわしじゃない。
 
こんなとき、日本のレストランは弱いのよね。なかなか注意しないのよ。”申し訳ございませんが、他のお客様もいらっしゃいますので、少しお静かに”とか言えばいいと思うのに。ますますき興が乗ったのか、ワインの一気飲みまで始まりましたよ。コレコレ、貴方達は居酒屋に行きなさい。
 
そこで思い出した店があるわ。数年前だけど、ある洒落たレストランで男女5名で飲んでて、盛り上がっちゃってつい声が大きくなったとき、店の人から、”もう少し、お静かに願います。他のお客様もいらっしゃいますから”って注意されたの。皆、”スミマセン”って素直に謝ったわよ。その店の凛とした姿勢が結構気に入って、その後もよく訪問したわ。本当に、お客さんも TPO を守ってちょうだいませよ。
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その7】某月某日 ”安らぎ感は大事です” の巻き

col_n_pic
 
【その7】某月某日   “安らぎ感は大事です” の巻き
 
さて、義理チョコばっかのバレンタインデイも無事に過ぎて、来年の本命チョコギフトを目指して一年頑張るぞ。取りあえず、今日は同じく義理チョコばら撒きの友人 S 子と、最近オープンしたばかりの中国料理レストランへ。
何でも、有名俳優がアドバイザーとしてプロジェクトに組んでいるみたいで、とにかくお洒落な店らしい。どっと期待は高まるぞ。こちらも精一杯お洒落しての訪問よ。いつもと同じ格好じゃんって? このネックレスが見えないの?今はやりの真珠よ、真珠。豚に真珠、って失礼ネ。
 
エントランスは普通だけど、店に一歩踏み込めば、壁や天井にガラス材が多使用された店内は、まさにゴージャス。きらきらときらめいて、目にまぶしいくらいよ。床もなんだか光る資材だし、テーブルも一枚ガラスときたもんだ。こんなことなら、真珠じゃなくて、ダイヤモンドにしときゃよかったわ。持ってないけど。
 
料理は? 内装ほどには凝ってはいなかったけど、盛り付けも美しく、ボリュームもあって満足したわ。ただねえ、スタッフがテーブルに料理を置くたびに、ガチンってガラス音がするのにはまいったわ。食事中でも、小皿を置いたり、グラスを置くたびに金属音がする。客席のあちらこちらからも、ガチャン、ガチン。うるさいったらありゃしない。トイレに行くときも、ピカピカの床ですべらないように、抜き足差し足って感じで、がに股歩きになっちゃった。
 
緊張感もいいけれど、食事中は安らぎたいです。無駄な音は聞きたくないよね。
安らぎ感をくださあああい。
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |

【その6】某月某日 ”バイキングは食べ放題じゃないの?” の巻き

col_n_pic
 
【その6】某月某日   “バイキングは食べ放題じゃないの?” の巻き
 
めでたく新年ということで、なかなかお互いにめでたくならない友人S子と、ホテルのランチブッフェバイキングへ。、少し足を伸ばして、リゾー地へと洒落込んだ。まだ正月休みだもんね。ゆっくりと食べまくるぞ。一人6000円って、それほど安くはないよね。飲みもの別だし。でも、正月だい!一緒に初詣する彼氏も今のとこいないし。クーッ 今年こそ3人は彼氏作るぞ。
一人でもかまいませんけど、、、、、、、。
 
で、到着したのは12時40分過ぎ。S子ったら待ち合わせに40分も遅れてくるんだから。何でも、コンタクトを落として探すのに手間取ってたんだって。新年からそんな調子じゃ、アンタ、今年も成果は見込めないよ。
さて、席に案内されて、バイキング台へ。あれ? 料理の種類は豊富なようだけど、ほとんど空になりかけの皿が目に付くわ。周りを見渡せば8割ほどの客入りで、食べ終わったって感じのひとも結構いる。ただ、バイキングは2時までなんだからこれからよね。
 
途中で、何皿かは新しい料理を運んできたけど、そのままほったらかしの皿も多かった。楽しみにしていたバイキングの目玉のタラバ焼きカニは、何とか2足づつ食べたあとの補充はなかったし、イカスミパスタやフルーツのメロンも補充されないまま。これじゃバイキングの名が泣きますよ。ホテル側にすれば、もう客も入ってこないだろうと見込んでのことかもしれないけれど、バイキングと名付ければ、その営業持間中は、すべての皿を満杯に近い状態にしておかなくてはいけません。食べ放題が魅力なんだからさ。
ま、ほどほどに食べたので、太る心配をせずにすんだのは怪我の功名かな。
 
 
 
【つづく…】

 

カテゴリー: N子の辛口奉行日記 |