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【その105】某月某日  ”笑ってしまいますわ・・・ “ の巻き

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今年も明けました。また飲んで食べる一年が始まりました。ウレシイです。

 

街の飲食店さんも12月のかきいれ時は大変だったようですが、ちっとは客足

も値段も落ち着いているでしょうか。それはそれはおめでとうさんです。

なにか、他人行儀だって? そう、ちょっとムカっときてるのよね。12月

の22,23,24,25日の4日間ってさ、猫も杓子も、失礼、ほとんどの

フレンチやらイタリアンの店が、クリスマス特別メニューとやらで、やけに

お高い値段のものしか,なかったのよね。ま、ワタシには関係なかったけど。

そうよ!クリスマスディナーなんて,縁がなかったの! だから、別段、迷惑

でもなかったんだけれど、ええ、こんな店もクリスマス特別メニューしかない

の?って思わず笑ってしまったわ。いつもはオムライスやらナポリタンなどが

主流のごく普通の店が、クリスマス期間は一人6000円!もの特別コース

だけしかありません、ってなことになってるのには、びっくり。見れば、ステ

ーキコースと海老コースの二種。目玉になるような技の利いた料理など作れな

いから、結局、牛肉ステーキか大海老のソテーを、持ってくるしか、そんな高

いコース仕立てが出来ないわけ。お客さんも期待したほどには来てくれなかっ

たみたいなの。ほんと、今年はもうそんなのやめた方がいいと思うわ。

 

それなりの店は、やはり料理目当てや雰囲気を楽しむクリスマス利用客が喜ん

で特別メニューを召し上がっただろうけど、相応しくない店は、もういい加減、

クリスマス特別メニューの呪縛から抜けてよね。いつものままで、自然体でい

いのに、無理してランクアップすることないと思うわ。それほど客も来ないし。

その内、いつも行く安いうどん店なんかも、クリスマス期間は1500円特別

真鴨入りうどん限定、なんてことになるかも。恐ろしや。

 

2014年1月7日    ・・・・続く

 

 

 

 

 

 

 

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【第114回】 食環境の現状(93)生鮮品の価格

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 食文化の豆知識 114 [食文化の現状93]

年末年始は、モノの値段が高めになります。需要が供給を上回るのに加え、やはりこの時期は、贅沢志向で消費者の財布がゆるくなるのを見越してのことでしょう。特に肉、魚、加工品などは正月用の高級品が店頭を飾り、それはそれでひとつの風景として華やかさを提供していますが、中身は全く変わらない野

菜もかなりの高め推移で売られているのには苦笑を禁じえません。時期柄、供給量が需要に追い付かないからか、多少値上げしても買ってもらえるはずという思惑からか、日常の1,5倍から2倍の値段で売られています。かまぼこや肉類、魚が見るからにいつもより上質で豪華なのに対して野菜は普段と全く同じ顔なのにと思いますが、これもご祝儀のひとつなのかもしれません。

 

さて、ここ何か月かの間に、食品の値上げが目につきはじめました。特にバターやチーズなどの乳製品の値上げラッシュはすさまじい。小麦粉を原料とする食材もじわりじわりと値を上げています。これらは円安がストップすれば価格が戻るのか、値上げのままに定着してしまうのか、さっぱり予想がつきません

が、これからは家計防衛の知恵が特に必要になりそうです。そこで、乾物料理のおすすめです。切干大根や高野豆腐やはるさめは、安定価格の優等生です。これらを煮つけたり、あえものにすると立派な1品です。また缶詰めも調理の仕方で、なかなかに美味しい1皿になります。豆腐や厚揚げも家計の味方にし

て、栄養があり旨みのある食材です。それら優等生食材を取り入れる頻度を増やして、値上げラッシュに備えたいものです。

 

本当に、生鮮品の値段は上がったり下がったりで、落ち着くことが少ないモノのひとつです。それが自由市場主義の特質と言われれば、納得せざるを得ないのでしょうが、昨今の衣類や家電の安定した低価格とは対極にある動きです。やはり、来るべき消費税増税にあたっては、生鮮品などへの軽減税率を是非と

も導入してほしいものです。

 

  平成27年1月7日  間島万梨子 食生活アドバイザー

 

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【その104】某月某日  ”靴は、はいたままがうれしいわ・・・ “ の巻き

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某月某日  “靴は、はいたままがうれしいわ・・・・”の巻き

 

12月ざんすよ。12月! って、別段、普通の月と変わらないんだけどね。

いつもより食べてるわけでもないし、いつもより飲み会が多いわけでもないし。

それより、一年ってこんなに早かったっけ?の、驚きの方が大きいわ。それは

年取ったせいだからって?そうなのよねえ。年末を迎えて、そちらのショック

の方が大きくて、なんか元気が出ん。でも、気を取り直していざ宴会!

 

で、宴会といえば個室が人気だとか。気兼ねなく、わいわいと楽しめるのも

個室ならでは、ってのも分かるけど、大体が靴を脱いで上がる仕様よね。畳で

もフローリング式でも、最近は掘りごたつ式が多いのは助かるけれど、この靴

を脱いで、というのがなかなかに面倒で、要注意なのよね。まず寒い季節の定

番・ブーツの脱着が大変。ストッキングの伝線も気になるし、店によっては、

脱いだ靴の収納がいい加減で、まさに何足か入り乱れて、散乱状態。特に一部

にこのような個室を取り入れている店は、きちんとした収納機能が無くてどう

も靴の始末が悪い。ま、店全体が靴を脱いで入るシステムなら、収納BOX

完備してあきらめも?つくけどね。でもさ、えええ、何で?ってな店もあるの

よね。学生時代の友人と行った郊外のパスタ店。パスタだよ!そのパスタ店が、

入り口で靴脱いで入る型なの。うそ!って感じだったわ。店内が完全な椅子・

テーブル式なので、余計に違和感があったわ。想像してみてよ。靴脱いで、フ

ローリング床を素足感覚でスタスタ歩いて、椅子に座るんだよ。足が寂しそう

じゃん。頼りないこと、はなはだしいわ。自宅じゃないんだからさ。見れば銭

湯のあとをレストランに変えたような印象が。ほんとにもう。

 

個人的には、個室でも靴のままで集えるテーブル式が便利でスマートで好きだ

わ。店側とすれば、椅子ではない方が人数に融通がきくので、靴脱ぎ式個室を

採用したいんだと思う。また、お客さんの方も、その方がわいわい感が増すと

好む人もいるかもね。で、以前に訪問した店を思い出したわ。靴のままでOK

な掘りごたつ式個室なの。座る部分に何か所か出入りできるスペースを儲けて

いるので、靴のままで入室できるし、人数に融通は利くし、トイレにも行きや

すいし、とても便利ざんしたわ。ま、好き好きだけど、靴脱ぐのは面倒って人

も多いと思う。反対に、靴、絶対に脱ぎたいって人はたぶん少ないよ。店側も

いろいろ便利なしつらえを考えてちょうだいネ。

 

2014年12月8日    ・・・・続く

 

 

 

 

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【第113回】 食環境の現状(92)

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 ■持ち帰りの習慣化

食文化の豆知識 113 [食文化の現状92]

 

街は早くも歳末商戦。飲食店も忘年会需要で書き入れどき真っ盛りです。やは

り年の終わりは、反省会?をかねて、気の合う仲間などと宴を囲みたいもので

すが、食べ残し料理が増えるのもこの時期。これらは、いわば残飯として廃棄

され、立派な食品ロスとなるわけです。年間500~800万トンにも及ぶと

される、家庭や外食産業や施設などから排出される食品ロス。企業内でも食品

ロスの減少に向けて様々な試みが活発化されてきていますが、消費者としても

ささやかながらも、貢献できることがあります。まず、食べ切ることが大切で、

そのためには過剰に注文しないことがあげられますが、宴会の場合はどうして

も量が多めになるものです。そこで食べ切れなかった料理を持ち帰ろうという

ものです。ドギーバッグの習慣化です。

 

数年前の、ある有名ホテル直営レストランでの出来事を思い出しました。女性

二人で訪問したので、パスタとピザを各1品、それに前菜を1品注文しました。

適切なオーダーであったはずなのですが、最初に出されたパスタは優に二人前

もあり、ピザは超ビッグ。メニューにはサイズやボリュームの明記はありませ

んでした。時は極寒の真冬です。そこでいい考えが浮かびました。ピザは家に

持ち帰って、夜食にしよう!ところが、その希望は店側の拒否にあい、実現し

ませんでした。店の言い分は、①持ち帰りはできないことになっております

②保健所の指導がありますので③痛むと困りますので、でした。バカバカしく

なって引き下がりましたが、料理の持ち帰りに関しては、保健所はノールール

です。要するに店側としては、単に面倒だったのでしょう。

 

そして今、徐々にですが、店・客双方に、持ち帰り体制への理解が増してきて

いるようです。考えれば、注文したものは客のものです。持ち帰ろうが食べ残

そうが客の自由のはずで、持ち帰りがごく普通の習慣になってもおかしくあり

ません。ただそれには、早目に食べる、傷んでいるようなら捨てる、という消

費者の自己責任が重要で、その意識が浸透すれば、店側も持ち帰りに積極的に

なり、当たり前の習慣として根付いてくるでしょう。

 

        平成26年12月8日  間島万梨子 食生活アドバイザー

 

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【その103】某月某日  ”良かったんだけどね・・・ “ の巻き

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某月某日  “良かったんだけどネ・・・・”の巻き

 

秋も深まり、年に一回のお墓参りの季節となりました。ご先祖さま、お久しぶ

りっす。むにゃむにゃ、ナムアミダブツ・・・。ではまたまた一年後ね。バイ

チャ。で、急ぎ、旅館へ直行。温泉だああい。ほんま、罰当たりな子孫ですわ

い。今回の旅館は、お風呂がリニューアルしたばかりだとかで、期待も高まり

ます。30室程度なので、ほどほどに落ち着き感があって、小粋な旅館でした。

新しく生まれ変わった大浴場は、海に張り出した印象の解放感あふれるお風呂

で、ふう、生きててよかったあああって感じ。朝晩、男女入れ替え制で、それ

ぞれ趣は変わるのも、また一興かな。食事も新鮮な魚介類が豊富に出され、オ

イチイ!。いいことずくめやないかって? そう、別に言うことないんだけど

ね。結構どしたわ。でも、何か、喉に小骨が引っかかったような・・。

 

その一つは、洗面所とトイレが別仕様になっているのはいいとして、洗面台が

丸い洒落たものだから、水ハネがひどい。すぐに周りがべちゃべちゃ。床にま

で水浸しに・・。それって、使い方が乱暴なだけだろうって?そうかも・・。
それと、冷蔵庫が昔風の、取り出したらフロントで自動的に記録されるってや

つね。だから、持ち込んだお茶や水のペットボトルなどが入らない。

付随して、旅館内に自動販売機がないのよね。これって珍しくない?風呂上が

りに、まずはプハっと缶ビールでもと思っても、どこにも売ってないの!

お部屋の冷蔵庫の瓶ビールをどうぞってことみたい。でも小瓶で750円もす

るんじゃ、ぼったくりだわ。この冷蔵庫は朝には勝手にロックされてるし。

 

部屋の中や、施設じゅうに、手作り風の可愛らしいオブジェや人形などが飾ら

れて、おもてなしは感じるんだけど、何か、基本的なゆとり感が欠けてる風な。

従業員さんたちは若い女性が主で、いつも笑顔。気持ちいいの通り越して、す

ごいな、って印象。とびっきりのはち切れるような笑顔なの。可愛い小さい女

性が,重い荷物を何個も持ってくれるのも、何か、後ろめたいような気になる

し。ワタシよりか細いんだもの。もっと体育会系のゴッツイ男を雇えよ、って

言いたくなったわ。ま、接客商売って、難しゅうございますですわ(わけわか

らん)

2014年11月4日    ・・・・続く

 

 

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【第112回】 食環境の現状(91)

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食文化の豆知識 112 [食文化の現状91]

 

今でも高い人気を誇る国民的漫画「サザエさん」ですが、30年ほど前のもの

を見て驚きました。デパートや店での過剰包装を風刺する内容だったからです。

何とそんな時代にすでに、日本における過度な包装が問題視されていたのです。

しかしながら、その問題提起が実を結ぶどころか、今も至るところで過剰包装

が溢れています。包装紙は言うに及ばず、トレイ、ビニール、箱に包まれた商

品に囲まれています。お菓子などは衛生上、完全包装が望ましいですが、果た

して本当に必要なのかと思うものまで、包装されて売り場に並んでいます。

魚や肉に加えて、果物や野菜なども丁寧に包まれています。これは日本独特の

形ではないでしょうか。丁寧でコンパクト。そして包装に係る企業もそれで事

業として成り立つことが出来るわけですが、結果として、最終消費者が支払う

価格に包装実費代がオンされるわけです。

 

なぜ、野菜や果物を量り売りにしないのでしょう。重さで価格を決めれば済む

ことです。レジが煩雑になる?言訳がすぐに聞こえてきそうですが、諸外国で

は原則量り売りが基本です。先進国でも、日本のような1個当たりの値付けや、

パック売りの野菜はあまり見かけません。それぞれが陳列台に山積みされ、キ

ロ当たりやポンドあたりの金額が提示されているだけで、必要な分を取って、

レジで精算してもらうシステムです。確かに、理に適っています。重さ価格な

ので大きさの損得は関係なく、小さいものも大きいものも、選ぶ側次第で平等

に売れていくはずです。包装も必要ありませんから、省エネにもなります。

 

日頃から、省エネ、節電を叫ぶ割にしては、ゴミに出るもの自体が多すぎると、

いつも感じています。プラスチックゴミの多くをラップなどの包装関係が占め

ます。前述したように、包装関連グッズに携わる会社の生存がかかっていると

いう見方もあるでしょうが、やはり時代のニーズは変化していくものです。

消費者に省エネ、ゴミ減少、節電を強いるより前に、提供側の意識向上と啓蒙

も大切ではないかと思うのです。

 

        平成26年11月4日  間島万梨子 食生活アドバイザー

 

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ホテル&レストラントピックス

ホテル&レストラントピックス
ホテル&レストラン トピックス 2014年10月16日 発信 間島 万梨子

ライトアップされたチャペルとキャンドルに彩られたガーデンを眺めながらの

ロマンチックディナー 「レヴァンテクリスマス」   神戸ポートピアホテル

神戸ポートピアホテルでは、南館4階のテラスバンケット レヴァンテで、ライトアップ

されたチャペルを眺めながらの、クリスマス特別ディナーコースを用意しています。

また同期間、クリスマスの楽曲を中心としたプログラムで、ロビーコンサートならびに

チャペルコンサートも実施します。

概要

 

   「レヴァンテクリスマス」

   期 間:平成26年12月20日(土)~24日(水)

   時 間:17:00~21:30(LO20:30)

       予約時間は 17:00  または  19:30~

   場 所:南館4階 テラスバンケット レヴァンテ

   料 金:一人 8,500円(税・サービス料込)

   メニュー:前菜・スープ・魚料理・肉料理の4皿と、ブッフェスタイルのデザート

   

   「クリスマス スペシャルコンサ-ト」

   期 間:平成26年12月20日(土)~24日(水) ■入場無料

   ●ロビーコンサート 16:20~17:00  本館1Fメインロビー

   ●チャペルコンサート 18:30~1
9:20 南館4
Fセントチャペル

    チャペルコンサート鑑賞は、予約制。ディナー利用客優先

 

予約・問い合わせは 078-302-1130(レヴァンテクリスマス係)

          受付時間 平日9:00~19:00

              土日祝日 10:00~17:00

 

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その62 ” 味覚の秋でええす ・・・・・”の巻き

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実りの秋に、ココちゃんの食欲全開です。
 
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 待ちに待った秋がやってきました(^O^)/どんだけお待ちしていたことか。
うれしくて涙が止まりません。神サマ、あんがとさん。きっといいことあるよ。 

col_ca_btn_a.gif 神さまに向かって、気安すぎます! でも確かに秋は美味しいものが一杯ですね。
col_ca_btn_c.gif リンゴに梨にブドウに柿に栗にみかんに秋刀魚!  
col_ca_btn_a.gif ちょっとバランスが崩れましたけど。
col_ca_btn_c.gif さつまいもにカボチャにジャガイモにメークインに男爵にサトイモ!
col_ca_btn_a.gif ・・・・・なんだか、胸が詰まりそうです。 
col_ca_btn_c.gif フグの白子にアワビにキャビアに伊勢海老に毛ガニ!
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それは食べたいランキングでしょ。

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生ビールに赤ワインに純米大吟醸に焼酎に紹興酒にスコッチウイスキー!おお、わが
懐かしの故郷スコットランド!

col_ca_btn_a.gif 年中飲んでるじゃないですか。秋、関係ありません! いつからスコットランドが
故郷になったんですか。
col_ca_btn_c.gif 順番制よ! アラスカから始まって、カナダ、オーストラリア、フランス、
ドイツ、スイスの次がスコットランド!
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別に故郷が変わってもいいですけど、すべて行ったことあるんでしょうね。
だって、故郷ですもん。

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・・・・故郷は遠きにありて想うもの (;_;)/~~~  うええええん。  

col_ca_btn_a.gif 全部、ココちゃんの故郷です! ハワイもイタリアもタイもケニアもタンザニアも
コロンビアもマチュピチュもカンボジアもすべて、ココちゃんを待ってます!
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そんなたくさんはいらん。ワタシも忙しい。

col_ca_btn_a.gif で、秋の味覚で、何か抜けてませんか?
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??? ワラビにツクシにタケノコかな?

col_ca_btn_a.gif それは春です!ほら、秋の味覚の王様、松茸があるでしょ。マツタケです。
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マツタケ。それって何ですか?タケノコの一種ですか。ここ数年、口に入れたことが
無いのでわかりません。どんな味か忘れちまった "(-""-)" 

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実は、地方に住む友人から松茸をたくさん送ってきてね、近くの和食店に差し
入れしたらとても喜んでくれて、いろいろ松茸料理をごちそうしてくれることに。
ココちゃんも一緒に食べに行きます?焼き松茸や土瓶蒸しに松茸の天ぷらも
あるみたい !(^^)!

col_ca_btn_c.gif 松茸大好物です。生きててよかった。ピタッと付いて行きます。おなか一杯
になるまで帰りませんわよ。お礼に、松茸音頭を歌ってさしあげます!
 (#^.^#)(*^-^*)(*^-^*)

    ※松茸音頭って? 元気に松茸を食べつくしてね。ウラヤマシ。

 

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【その102某月某日  ”やっぱり変わってなかった? ・・・ “の巻き

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某月某日  “やっぱり変わってなかった?・・・・”の巻き

 

飲食店って、多種多様だよね。売ってる料理は中華系、和食系、洋食系ほかetc

があるし、業態はファストフードからファミリーレストラン、居酒屋、ディナ

ーレストランや喫茶店ほかetcがあるし、規模もカウンターだけのところから

100席以上の店もあるし、個人経営から数千店舗クラスを運営している企業

もあるし、ほんと百花繚乱。ひとくくりに外食産業とまとめていいんかいな、

って感じです。そうそうバーやクラブも外食産業なんだよね。ひゃあ・・。

でも色々な店があるっていうのは、それぞれ特徴というか、コンセプトの違い

があるので、客は好みで選びやすいという利点があります。はい、おしまい。

 

いえいえ、なぜそんな分かり切ったことを申し上げたかといいますと(突然、

記者風ね)、それぞれの違いが混じってきたのかなと、思ったからであります。

例えば、居酒屋風の割烹とか、高級レストラン風のファミレスとか、立ち席式

のフレンチレストランとか、シックなラーメン店とか。固定観念をくつがえさ

れることが結構あって、それはまたそれで面白いやんか(突然、おばちゃん風

ね)。なので、別に様々でいいんだけれど、ほおおっと感心してたのに、やっぱ

りなあ、とちょっとだけがっかりしたことがあったので、こんな書き出しにな

りました。あるファミレスなんだけどね。1年ほど前に久々に訪れたら、料理

がとても上質になって驚いたのです。ま、値段も他のファミレスの1,3倍く

らいだけど、値打ちは倍ほどもあって、ファミレスというよりディナーレスト

ランみたいやんかと、喜んでたの。ファミレスの域を超えた!ってね。

 

それが最近訪問して、同じメニューを頼んだら、あらま、随分と貧相になって

る。確かすごい人気メニューだったはず。ははん、だから少し量を削ったわけ

ね。利益上積み確保ってやつね。だって商品は、いろいろいじるのがファミレ

スの特徴だったような。商法なのかな。別の料理も魅力に乏しくて値段だけ

相変わらず立派でしたわ。このチェーン店は2013年に売上・客数ともに、

前年比アップを果たして話題になったのに、2014年に入って客数が前年割

れしたと聞きました。せっかく久々に前年比アップを果たしたのに、元の木阿

弥?客はしっかりと見てるんだなと感心したと同時に、やはり本質は変わらな

いのかな?と妙に納得というか残念というか、複雑やんか。どうしてくれるの。

まだこれからどうなるのか、わかりませんけど・・・。

 

2014年10月5日    ・・・・続く

 

 

 

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【第111回】 食環境の現状(90)

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食文化の豆知識 111 [食文化の現状90]

朝晩は随分と凌ぎやすくなりました。これからしばらくは快適な環境の中で

外の空気を吸えそうです。といっても11月の声を聞けば北から木枯らし一号

が吹き、季節は早くも秋から冬へ移っていきます。となると家の方が快適とい

うことになります。春にしても外を歩いて気持ちがいいのは4月から二か月ほ

どでしょうか。またしても体にはきつい夏がやってきます。そうなのです。外

を歩いて皆が快適と思える時期は意外なほどに少ない。まるで日本は、1年が

亜熱帯か寒冷地かに分かれているような状況になりつつあります。だから日本

ではオープンエアの施設が馴染まない。ここが、常に温暖気候下にあるハワイ

や、厳寒期を別にすれば夏でもまずはさわやかな空気が流れるフランスやイギ

リス、ドイツなどとの違いです。これらの国はいずれもオープンカフェが良く

似合い、人々が外気の中でお茶やお酒を楽しんでいる様子をよく目にします。

確かに絵になる風景です。でも日本で導入すると、原則的に失敗します。

 

自宅から車で30分ほどの距離に、商業施設がオープンしました。数年前のこ

とです。初めて行って驚きました。オープンスタイルなのです。各店毎には勿

論専用の出入り口の扉はありますが、ゲストは各店に入るまでは外を歩かなけ

ればならない。回遊式とでも言うのでしょうか。オープン時期は確か小春日和

の11月初旬でした。大勢の人が詰めかけていましたが、一か月先が懸念され

ました。案の定、その時期には人はまばらでした。とにかく寒いのです。強い

風が回廊式の歩道を吹き抜けていきます。各店は独立型なので、まさに客は店

を出たり入ったりで、その度に寒風に身がさらされてしまう。一方、巡ってき

た夏はとにかく暑くて仕方がない。数年間で半分ほどの店が入れ替わりました。

この施設を企画した側は、日本の季節を正しく認識したうえで、オープン式を

採用したのでしょうか。大いなる疑問です。

 

その近隣に、すべての店・テナントをビル内に囲い込むスタイルの、ハイパー

マーケットとも呼ばれる超大型店があります。一年を通じて人が集まっていま

す。完全空調施設なので、過酷な季節ほどここは快適なわけです。前述のオー

プン式の施設と真逆の進路をたどりました。多少のテナントの入れ替わりはあ

るものの、常に賑わい感があります。極寒でも猛暑でも関係がありません。

店の形態やしつらえは、その地の気象特質をよく見極める必要があります。

ゲストがいかに快適に買い物ができるか、これに尽きるからです。

        平成26年10月5日  間島万梨子 食生活アドバイザー

 

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