世間では、リストラの嵐が吹き荒れているらしい。我が社は大丈夫かいなと、ちと心配に
なるけれど、もともとあまり儲かってないし、社員だって少数精鋭主義?だから、リスト
ラするにも出来ないみたい。我が世の春も無いかわりに、嘆きの冬も無い、ってことね。
で、新聞やテレビで不景気な話ばかり目や耳にするのも気が滅入るので、景気付けに同僚
4人でイタリアレストランに行こうよということで、5時には退社。ほんま、この会社大
丈夫かいな。レストランに6時に入ったときは、お客は我々のみだったのが、7時を過ぎ
る頃には満席状態。どこが不景気なんじゃ、って言いたくなったわ。一人の予算は8千円
はくだらないはずよ。みんな金持ち。スゴイ・・・。
お客は殆どが若い女性で、熟女の私たちはちょっと浮いた感じだったけど、理由は分かり
ました。店のスタッフがイケメン揃いで、スマイル溢れる応対。彼らが時折ジョークをは
さみながら、お客にこまめにサービスして回っているのです。なるほど、これが繁盛の理
由ね。見れば半オープンキッチン式の厨房の中にいるのも、若い男性ばかり。いやあ、お
そるべし、ヤングパワー。
料理は期待ほどではなかったけれど、まずまずだったわ。(ホラ、ワタシたちって、口が肥
えてるから、評価は厳しいの。食い意地が張ってるだけだろうって? そうなんデス)
でもワインも値頃なものがそろってるのが気に入りました。支払金額はやはり一人8千円。
度々は来れる金額ではないけれど、機会があったらまた来たいわね、ということでシャン
シャン、めでたしめでたし。
明日の昼飯はマクドにするか。それとも屋台の380円弁当にするかな。
今日は、辛口な報告ではなかったけれど、要するに、商売が順調なところも結構あるって
感心しましたのよ。さ、仕事、ガンバロ。
悲観は感情や情緒を友にするが、楽観は意志を友にする、ってホントね。妙に納得。