【その111】某月某日  ”添加物満載は時代遅れよ・・・ “ の巻き

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OL N子の勝手リサーチ 111

練りもの類って、ファストフードに近いというか、そのままというか。竹輪やかまぼこ、それにジャコ天やごぼ天は、日本古来からあって、ちょっとそのままつまむのもいいし、野菜と煮てもいいし、炒めてもいいし。冷蔵庫にあれば便利な食材よね。たっぷりと大根おろしをかけた揚げたての練り天ぷらは酒が進むざんす。ほんま、簡単で楽ちんだわ。でもさ、それら練り天ぷら類も千差万別なのよね。魚のすり身がメインの材料になると思うんだけど、加える添加物がやたらに多いものもあったりして。

昔は、魚のすり身がたっぷりの、自然な味わいのものが多かったけど、加工技術の向上のおかげで?、すこしのすり身にデンプンやらなにやら、いっぱいこっぱい混ぜて、安く量産できるようになったみたい。このところ、テレビで大層な広告をしている、かまぼこ屋。スーパーでも独自コーナーなどが設けられていて、とても目立ってる。でも手に取って原材料を見ると、保存料のほかに、赤や黄の文字が。何々?急いで行け? 止まれ?。信号じゃあるまいし。赤色○号、黄色○号という合成着色料がたっぷりと入っているのです。当然に、横にあった別会社の、保存料・合成着色料無添加のかまぼこに手が出ます。

これって当たり前だよね。保存料無添加となると、製造方法や衛生管理、保存期間など、手がかかると思うけれど、やっぱり味わいが自然に感じるし、何より安全なのがうれしい。着色料も野菜などから抽出した色素を使ってるところも多くなってきたわ。やろうと思えば出来るじゃん。そう、消費者の目は厳しくなってるのよ。いつまでも、どっさりと添加物を混ぜてたら、そのうち、じわりじわりと売り上げに響いてくるよ。でも弁当とか、飲食店の料理に混ぜられたら、防ぎようがない。行政さんが何とかしなくてはね。本日はかたいお話どした。バイちゃ。

2015年8月8日・・・・続く

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