某月某日 “良かったんだけどネ・・・・”の巻き
秋も深まり、年に一回のお墓参りの季節となりました。ご先祖さま、お久しぶ
りっす。むにゃむにゃ、ナムアミダブツ・・・。ではまたまた一年後ね。バイ
チャ。で、急ぎ、旅館へ直行。温泉だああい。ほんま、罰当たりな子孫ですわ
い。今回の旅館は、お風呂がリニューアルしたばかりだとかで、期待も高まり
ます。30室程度なので、ほどほどに落ち着き感があって、小粋な旅館でした。
新しく生まれ変わった大浴場は、海に張り出した印象の解放感あふれるお風呂
で、ふう、生きててよかったあああって感じ。朝晩、男女入れ替え制で、それ
ぞれ趣は変わるのも、また一興かな。食事も新鮮な魚介類が豊富に出され、オ
イチイ!。いいことずくめやないかって? そう、別に言うことないんだけど
ね。結構どしたわ。でも、何か、喉に小骨が引っかかったような・・。
その一つは、洗面所とトイレが別仕様になっているのはいいとして、洗面台が
丸い洒落たものだから、水ハネがひどい。すぐに周りがべちゃべちゃ。床にま
で水浸しに・・。それって、使い方が乱暴なだけだろうって?そうかも・・。
それと、冷蔵庫が昔風の、取り出したらフロントで自動的に記録されるってや
つね。だから、持ち込んだお茶や水のペットボトルなどが入らない。
付随して、旅館内に自動販売機がないのよね。これって珍しくない?風呂上が
りに、まずはプハっと缶ビールでもと思っても、どこにも売ってないの!
お部屋の冷蔵庫の瓶ビールをどうぞってことみたい。でも小瓶で750円もす
るんじゃ、ぼったくりだわ。この冷蔵庫は朝には勝手にロックされてるし。
部屋の中や、施設じゅうに、手作り風の可愛らしいオブジェや人形などが飾ら
れて、おもてなしは感じるんだけど、何か、基本的なゆとり感が欠けてる風な。
従業員さんたちは若い女性が主で、いつも笑顔。気持ちいいの通り越して、す
ごいな、って印象。とびっきりのはち切れるような笑顔なの。可愛い小さい女
性が,重い荷物を何個も持ってくれるのも、何か、後ろめたいような気になる
し。ワタシよりか細いんだもの。もっと体育会系のゴッツイ男を雇えよ、って
言いたくなったわ。ま、接客商売って、難しゅうございますですわ(わけわか
らん)
2014年11月4日 ・・・・続く