
某月某日 “売り物にはならない料理はメニューに入れないで・・・” の巻き
ブルッ。木枯らし一号が吹いたとのこと。今まで温かかったから、この寒さは堪えます。
でもいっときだけで、また穏やかな天候に戻るらしい。暑いのはごめんだけど、寒いのも
辛いのう。結局、がまんが足りないんだろうって?その通り。
で、昨晩は気心しれた人達と炉端料理店へ。炉端料理とは、そもそもなんぞや。それを
探求するためにイザ。って、ただ美味しいもの食べて、飲みたいだけなんだろうって?
失礼な。その通り。
大阪駅から歩いても3分ほどのビル内のお店で、待ち合わせ時間の6時頃は3割程度の
客入りだったけど、8時には満席状態。結構はやってるのね。雰囲気は炉端焼き店という
より、ほとんど居酒屋でした。炉端焼き特有の調理システムではないし、カウンターはあ
るけど、そこで火を使うわけでもないし。料理はまずまずでした。料金も食べて飲んで、
一人5千円ってとこ。でもね。中にひどい料理があるのよね。
“和風あんかけそば”は、もしゃもしゃパラパラのかたやきそばもどき。もっとしっかり
した料理を出してください。“イカの一夜干し”は、何とも貧相なイカ(5センチくらい!)
が、でかい皿にちょこんと載ってきました。普通、丸ごとイカの一夜干し、って堂々のお
姿でいらっしゃるわよね。プリンプリンとしてジューシーで。全くひどい1品どした。
他の料理は、刺身も新鮮だったし、鮭料理なども美味しかっただけに、この2品にはがっ
くり。メニューにあるおかげで、その店の値打ちを低めてしまう料理があるのです。
それって、危険よ。悪貨は良貨を駆逐する、のたとえ通りです。
・・・続く