某月某日 “いい加減に止めにしたら?・・・” の巻き
平穏に年が明けました。今年もいい年でありますように。素敵な彼氏が出来ますように。
ドカーンと宝くじが当たりますように。むにゃむにゃ・・・・。
いいえ、多くは望みません。楽しい付き合いと美味しいものが食べられれば、満足ざんす。
ささやかな目標です。ささやかと言えば、思い出しました。年末に腹立った、ささやかで
ないことを。去年のことは水に流せって? 流せません!
何が腹立ったかというと、相も変わらず、クリスマス価格とやらがまかり通っていたこと。
それもホテルレストランは言うに及ばず、街場の店も右にならえの如くに、特別コースを
組んでました。高級店でもないのに「クリスマス前後は一人1万円のコース限定」なんて、
ちゃんちゃらおかしいったらありゃしない。たいした料理の腕もないものだから、内容は
ステーキと海老のオンパレード。クリスマス特別メニューがあるのは許せるけど、それし
かダメってひどくない? はいはい、それではさようなら。
一昔前のバブル全盛期であれば、猫も杓子もクリスマスには浮かれて、惜しみなくお金を
使ってたかもしれないけど、今は皆、かしこくなったのですよ。それほどの需要は見込め
ません。ま、例外はあるけどね。
お金の使い方も多様化し、皆、同じような行動体系を取るとは限らない。だから、クリス
マス価格とやらは、いい加減にやめた方がその店が賢く見えます。需要の集中を見込んで
の商法だろうけれど、お客はシビアです。もう踊らされません。それより、常日頃から営
業努力して、しっかりと儲けてください。
そういえば、宿泊関連だけれど年中同一価格、というシステムが大いに支持されて、年間
稼働率90%以上を誇るところがあるらしい。潔いすっきりとした商法が、人気を集める
理由だと思います。“損して得取れ”って、大切なことね。
・・・続く