
食文化の豆知識231 食文化の現状210(衛生管理は大切)
長く続く猛暑の中、冷たいものが美味しく感じられるのは当然です。喉も体も冷たいものを欲しがっている?これは自己防衛で、体を冷やす、という役目を担っています。ただ今まで二人だけ「夏でも冬でも、いわゆる一年中、ビール以外、冷たい飲み物を口にしない」と断言する人に出会いました。あくまで飲み物に限るのですが、その言葉を聞いたとき、すごいなあ、と感心したのを思い出しました。なるほどなるほど、とは思いましたが、冷たいお茶を飲んで一息ついている自分がいます。飲みすぎなければ、お腹はこわしませんし、やはり、いっときの清涼剤です。
ただ確かに、冷たいものの飲みすぎは、体にとって避けたいものです。まず胃液が薄まる、ということは殺菌能力が低下します。また、免疫力は体を温めることで向上します。でもこの暑さの中では、わかっているけど・・・、というところでしょうか。何事も、ほどほどにです。あと、夏には食中毒にも用心が必要です。火を通すべき食材にはきっちりと火を通す。冷蔵庫を過信しない。出来れば、作ったらすぐに食べる。残った料理は、少なくとも2日以内くらいには食べきる。そしてやはり、あまり冷たいものを取りすぎない、ことが必要です。あとは、十分に寝る?でしょうか。
外食時にも気をつけたいものです。生焼けの鳥料理や、鮮度を失った生魚料理などは、普段はどうもなくても、暑さで弱った胃腸には要注意。さわやかな秋風の吹くのを待ちつつ、あと少し、頑張りたいものです。
食生活アドバイザー 間島万梨子