OL N子の勝手リサーチ 215 “大丈夫?”の巻き
これだけ物価があがると、消費者のみならず、提供側にも手痛いしっぺ返しがくるような気がするわ。ほとんどの人が、この値上がり状態にうんざりというか、節約志向というか、怒っていると思う。ワタチも少々、イカッテいるよん。だって、なんでもかんでも値上がりで、値段をあげりゃいいってもんじゃないわよね。そりゃ、光熱費やガソリン代、人件費が上がれば、最終商品に跳ね返ってくるのはわかるけど、程度問題ってのもあると思う。それを越してしまった典型なのがお米価格かしらね。備蓄米を放出しようが、2024年ものが結構、豊作であろうが、相も変わらず5キロ4000円前後の値がついているわ。育ち盛りの子供さんを抱えているおうちは大変だよね。中高生の男子なんて、どんぶり飯8杯は食べるもんね。そこまでは食べない?失礼しました。
飲食店もじわりと値上がりしているけど、これも限界があって、原材料の値上がりに耐え忍んでいるところも多いと思う。でもこのところ、以前と比べて客入りが少ないかな?と感じることが多くなったわ。皆、お客さんたちも自衛に入ったのかな。つまりなるだけ消費しないでおこう、という壮大?な心構えになってしまったかもよ。生鮮食材とかはなかなか削りにくいけれど、外食は減らそう、という人もいるよね。でもこうなると負のスパイラルに陥ってしまいそうで、わらわはどうしようかいな。別にワタシには何の影響力もござんせんが、いい加減に政府も、この高騰ラッシュを根っこの部分で抑えないと、エライことになるよ。今できることは、ガソリン代の減税と光熱費の補助ざんす。その二つをとりあえず実行すれば、特効薬にはなるわ。それをしてなおかつ、店や商品が値上がりしたままの場合は、必ず客に見捨てられます。消費者はバカじゃござんせんよ。おっとっと。政府もお役人さんも、生産者さんも、卸店さんも小売店さんも大丈夫?
・・・・・続く