某月某日 “笑顔 忘れました?・・”の巻き
暑い!あついいい!あっちい!ホットだぜ!って言いたいけれど、今は、ばんばん冷房の利いた部屋の中ざんす。はい、非国民です。とにかく暑さにはからっきし弱い(寒さにも弱い)もので、ここは秋の気配が感じられるまで、冬眠、もとい夏眠で過ごす決死の覚悟。いや、ただのぐうたらですけど。
それでも、先日は大阪-キタの繁華街にあるイタリアレストランに、熱砂を超えてご訪問させていただきましたのよ。イタリア料理に加えて串焼きが美味しいと評判の店らしい。串焼き?はい、正真正銘、焼き鳥でした。でも前菜や主菜、それにパスタもなかなかに美味だったうえに、途中で食べた焼き鳥も専門店並の質だったので、なかなかにGoodでした。斬新な組み合わせってとこかな。ただね、そこのオーナーシェフの男性が、愛想が無いというか、こわもてというか、毘沙門天というか、とにかくオソロシイ。メニューを相談しても、ドリンクを頼んでも、固い表情のままに固い口調で話すものだから、ビビッてしまいますがな。アンタは、笑顔ってものを知らんの?って言いたくなりましたわ。別に、始終ニコニコして欲しいなどとは思っておりませんけれど、ゲストにはもう少し優しい表情で接するのが礼儀ってもんです。暑い中、遠いところからアンタの店にわざわざ来てるんだからさ、客にはもっとフレンドリーに接して欲しいわ。過去に、ニコニコすることで、何かダメージを受けましたか?って聞きたかったけどコワイから聞けなかった。
やはり、接客の際の表情は大切だなと、つくづく思い知りました。のりで固めたような笑顔もいささか気持ち悪いけれど(時々見かけるのよね。最初から最後まで絵にかいたような笑顔)、豊かな表情は接客の基本です。美味しい料理をさらに味わい深くするのが、温かい接客マインド。それには自然な笑顔が一番の役に立つものです。だってその方が気分がいいものねね。
2016年8月7日・・・続く