某月某日 “夜の街、ってなあに?”の巻き
7月に入って、じわりじわりとコロナ感染者数が増えてきているのって、やはり不気味よね。ホント、手強い相手だわ。東京で三ケタ台になってしまった。で、このところ、やたらに耳に残るのが、都知事がおっしゃる“夜の街”というフレーズ。夜になるとあたり一面、真っ暗になる田舎に住んでいるので、夜の街、ってこんな暗いところのこと?なんて思ってしまうわ。思いません!知ってますわよ。夜の街とは、歓楽街のことでしょう。そりゃ、人が集まるよね。人の集まらないところは歓楽街とは言いません。はい、そこが立派な夜の街です。接客を伴うお店で、人との距離を取れ、っていうのも無理難題だよね。だれが、2メートル離れたところから、接客してほしい?どんな接客するん?大体が、2メートル離れたら、眼も見えんし、声も聞こえんし、触れんわ。どこの介護施設じゃ!
なので、ここは行く方も店も覚悟を決めるか、全面休業するか、どちらかしか無いと思う。一番簡単なのは、客が全く行かないことね。となると自然に店は休業します。でも、行きたいのよね?我慢できないのよね?はあ、難しい問題だわ。N子には、解決策は分かりません。とにかく、自分の身は自分で守れ、人に移すな、ってことぐらいしか、言えんわ。結構キツイ?でも、普通の飲食店で、あまり大声を出さずに小人数で会食するくらいなら、リスクは高くはないらしいので、当分はそれくらいで我慢しようよと、思ってしまうわ。
幸いなことに、近隣の飲食店で閉店したこところは無いので、危機感はあまり伝わらないけれど、不特定多数のお客を相手にする飲食店は、すでに大手チェーンが店の整理に踏み切っているようで、働いていた人達は大変だよね。これからは、インバウンド専用となっていたホテルもどうなるのか、考えたらアタマが痛くなるわ。とにかく、夜の街、という言い方は止めて、はっきりと業種を明らかにした方がいいと思うよ。夜が怒るわ。街も怒るよ! 2020年7月4日 ・・ 続く