食文化の豆知識207 食文化の現状186(お腹には気を付けて)

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食文化の豆知識207 食文化の現状186(お腹には気を付けて) 

記憶する限りにおいて、もっとも暑い夏です。連日36度。昨日は39度!でした。ピークでしょうか。ピークであってほしいです。この夏は近所から子供の声も聞かれません。外で遊ぶと危険ですものね。くわばらくわばら。体力を保ってこの時期を乗り切りたいものです。 

やはりこう暑いと、冷たいものに手が出ます。昼食は冷麺や冷やしそうめんが美味しい。デザートにアイスが欲しくなります。でも、おなかの冷えにはご注意。いくら温度が高くても冷たいものの食べすぎ・飲みすぎは要注意です。それと食中毒にも気を付けねば、と、なかなか大変な時期です。これが真冬なら着こんで暖かくして鍋を囲むと、汗ばむほどにぽかぽかになって、幸せ度がアップするのですが。夏はそうもいきません。食中毒も怖い。食中毒は年間を通じて発生しますが、やはり暑い季節に多発します。

 食中毒を予防するには、当たり前のことが大切です。菌をつけない。菌を増やさない。菌をやつける。この3原則が昔から不変です。菌をつけない、は衛生管理。菌を増やさない、はすぐに食べる、早く冷蔵庫に入れる。菌をやつける、は十分過熱する、ということでしょうか。熱に強い菌もいるのはやっかいですが、それには増やさないこと、すぐに食べる、ことで防止できます。暑いと動くのも億劫になります。無理をせず健康で、秋を迎えたいものですね。 

             食生活アドバイザー   間島万梨子 

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